2011年05月31日
生理中の下痢…ねぇ。
生理ですよね…女性は大変です。
そんな生理に伴って、色々な症状が起きますよね。
なんで?
自分の様な内科クリニックに、そんな患者さんが来るのか?
それは一般医療では、
対処が難しいからかも知れません。。。
生理の時って、下痢をし易いようですよね。
その生理の時の下痢が続くと
その女性に取っては大きな問題となってきますね。
一般的な治療と言うと「止痢剤」ということになりますが
そのときは止まっても、次の生理の時は、また下痢ですよね。
そんな問題をかかえて来院する患者さんもいます。
そんな患者さんは他での治療が不十分だったことから
ダイレクトに漢方治療を希望されます。
ん?漢方治療で下痢が止まるか?というと。
身体にあった処方にすると、下痢が止まります。
こんな下痢は腸だけの問題ではなく
生殖器と腸の関係があって起こる病気です。
内科クリニックなんですけど
婦人科もあるのが、漢方治療の醍醐味かも知れません。
汗をかきかき、診療する毎日です。
posted by 杉幹雄 at 09:54
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| 日記
2011年05月28日
めまい…ねぇ。。。
めまい、ねぇ。。。
めまいの患者さんって多いんですよね。
内科なんかをやっていると、多いです、実際。
薬というと
メリスロン・アデフォス・メチコバール
なんかがよく使われるような。。。
でも…なかなか、治らないかな?(笑
軽い眩暈ならば、
漢方薬で軽減するものが多いのが事実です。
その理由は
眩暈の原因が内耳にあることより
胴体にあることが殆どだからなんです。
特定検診をしたり
一般診療をしたり
漢方をつかったり
どれが自分なんだか?
全部、自分ですよ!(^_^)
posted by 杉幹雄 at 16:43
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| めまい
2011年05月23日
パニック障害…
パニック障害…って、ご本人にしてみると大変な病気です。
基本的には、内科で検査をして問題を認めなければ、心療内科へ。
こんなパターンが多いのかも知れませんね。
でも、なかなか治りません。
一般医療としては、自分も軽い安定剤や睡眠薬もだします。
が…
漢方的には、どんな身体になっているのだろう?という疑問もあり
いつも、漢方的に身体を診ています。
その身体の状況は人それぞれです。
「肝臓の部分が鬱血しているもの」
「脾臓の部分が鬱血しているもの」
「骨盤部分が鬱血しているもの」
など…です。
この様な病気も、
一つの概念にまとまり、
理論的な解析が出来るようになれば良いなぁ…。。。
と願っています。
posted by 杉幹雄 at 17:16
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| パニック障害
2011年05月22日
鬱病ねぇ…
こんな感じかなぁ…鬱病って?
鬱病とかの診断をされて
抗うつ剤を投与された患者さんがやってきました。
鬱病…
精神の変化ですよね。
でも…身体はとても変化している。
もちろん、検査しても何にも出てこないでしょうねぇ。。。
困ったことです。
この患者さんの診察の結果。
まず、胃が悪い。
次が、下腹の力が抜けている。
これじゃ〜やる気でないよね。
精神の病気でなくて、身体の病気ということですよね。
そんな治療をしていきます。
今日は○×区の休日診療の日です。
開業すると休みがありません(×_×)
posted by 杉幹雄 at 00:00
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| 鬱病
2011年05月21日
止まらない咳
かわいいですよねぇ…うん(。。)(゜゜)ウンウン
「咳が止まらない! どうにかしてくださぁ〜い!」
こんな患者さんが良く来ます。
多分…
一般の医院では吸入とか行ったりするんでしょうけど?
肺炎や悪い病気を除外するためにレントゲンは
撮りますが、次ですよね。問題ない場合。
この時は、漢方的な診察から
身体の悪いところを見つけ出そうとします。
ほぼ全員の患者さんに同じ症状を見つけられます。
季肋部の実質臓器(肝臓や脾臓)に熱がこもっています。
その熱によって鳩尾の部分で気の停滞が認められ…
その気の停滞を取ろうとするための咳が出るようです。
こんな時に祛痰剤・鎮咳剤・気管支拡張剤などは
効果が薄いように思いますが…。。。
ただ、言えることは…
近い将来、漢方医学の考えが
一般医療にも浸透してくるに違いない!
ということです。
(結論…)
今日、診療が終わる前に患者さんからお電話を頂き
「咳が良くなってきた…」とのことでした。
めでたし、めでたしぃ〜〜〜〜〜〜〜(笑
posted by 杉幹雄 at 10:21
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| 咳