
新しい医療への糸口を感じるとき。
こんな患者さんがいました。。。
いままで20年の間
高脂血症、高尿酸血症、高血圧の薬を飲んできた患者さん。
その患者さんが転勤で自分の医院に来ました。
他に痔をもっています。
血液検査をすると正常なために
今まで飲んでいた薬を切りました。
と、その次の検査では
高脂血症と高尿酸血症が出てきました。
これを どのように思いますか?
だって、
高脂血症の数値や
高尿酸血症の数値を下げようと
作ってきた一般薬だから
そりゃ…一般薬を飲んでいれば
検査の結果は良いに決まっているよな。
でも、ね。
根本の身体を変えてないから
薬をやめたときに検査結果は元に戻るんです。
と、彼は痔をもっています。
座薬を使っているときは良いとのことで
座薬を処方していましたが
この前に来たときから
痔の漢方薬も処方することにしました。
と、彼の言葉です。
「最初は漢方薬を飲んでも何にも感じなかった。
でも…今は座薬を使っていません。」
ついでに血圧も落ちてきます。
これが現代医療と漢方医療の違いです。
加えて…ある程度の期間
漢方薬を飲んだ後にやめても再発しないのが
漢方薬や新しい医療の特徴ですよね。。。
たぶん…
数ヶ月後に漢方薬をやめても
痔は再発しませんよ。きっと。。。
未来への医療の
ほのかな糸口を見る瞬間です。
あ・・・歌が好きなんです。