2012年08月24日
身体の中の相対性:その2
相対性…とは、ダイナミックな物理的な変化。
今年1月に友達の配慮で講演会をさせて頂きました。
そこでの質問…
「中医学ではお腹と陰陽性を保持しているのは胸部とぉ
(?_?)(^_^)(?_?)
言われていますが如何ですか?」
ん〜
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン
自分の感触でしかりませんが…。
一つの臓器が他の一つの特定の臓器とだけ
相対性を維持しているという感覚はありません。
皮膚と腸が相対性を維持していると話しました。
この次のステップとして…
腸が相対性のベクトルを変えて肺と相対性を取り
腸と肺が連携していく、のだと感じます。
(この相対性は「正脈散」から推測できます)
ここで大切なことは
病気を引き起こす力が身体の中に入っていくという経過です。
皮膚と腸とが相対性を保ち
皮膚の力が腸に響いていく形が初期段階です。
次のステップとして
腸のベクトルは肺に向けられて
身体の中の現象として変化していきます。
これが…病気が身体に入っていくという機序なのです。
自然はとてもダイナミックです。
一つの臓器の相対性を維持する臓器は
ベクトルの方向で変化していくということなのです。
これは
今から2000年前に書き記された
漢方の古典:「傷寒論」の病気の進展と同じです。
病気が身体に入る最初は
「葛根湯」です。
この葛根湯ですが…
その意味合いは「皮膚と腸とのバランスを保とう」
としている薬です。
次に小柴胡湯になります。
この小柴胡湯の意味合いは…
「腸と肝臓のバランスを保とうとしている薬」だと言うことです。
こんな感じに病気が皮膚から
身体の中に入っていく姿を記しているのが傷寒論です。
ただ…
自分の思うところは、「漢方=古いから良い!」
とかの考えは全くありません。
病気の真実の姿を知りたいだけです。
そんな考えを患者さんに返して治療をして
また…そんな考えを 今の世の中に残したい!
とか、思っているだけなんです。
( ゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン
やはりぃ…ブルーなんだか???
(^_^)(×_×)(^_^)
ブログのクリックの画像をだすと…
クリックして下さるんですね m(__)m 感謝!
ん〜
自分は…そんな方が、
このブログを見ていて下さることに感謝しています。
ありがとうございます!
posted by 杉幹雄 at 22:45
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| 医学理論
2012年08月23日
身体の中の相対性:その1
相対性…
それはプラスとマイナスの観念。
私たちの回りには
そんなプラスとマイナスの力の電気が
生活を照らしている。。。
と、すれば
そんなプラスとマイナスの力が
私たちの身体にも、あるのではぁ???
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン
細胞膜の電位が
プラスとマイナス…とか
言う人って多いんだろうなぁ。。。
(×_×)
学校で教えられたことだけが
正しいとするのなら進歩ってないのでは?
質問!
「皮膚って内臓になると何になるの?」
回答!?
皮膚って…
口と肛門で反転しているんじゃないの?
腸管に???(^_^)
だから…
「皮膚と腸は相対的な関係にあるのでは?」
違うかなぁ?
(?_?)
と、すれば
物理学的な距離が遠い
「皮膚と腸」
そんな皮膚と腸が
プラスとマイナスのごとく
密接に運動するんじゃないのかなぁ?
(?_?)
違うのかねぇ?
(^_^)v
あのね…
アインシュタインが目指した考えは
物理領域だけのことでは、ないんですよね。。。
一つの考えで
全ての疑問が解ける考えの基本が欲しかった。
そんな気持ちを持った
アインシュタインの偉大さを感じて欲しいなぁ。。。
とか…思うんですよねぃ。
彼は偉大です。
また…
そんな哲学を保持した
私たち日本人の先哲も偉大です。
Y(^^)ピース!
やはりぃ…
ブルーなんだろうかぁ (^^ゞ
クリックしてくれるかなぁ。。。
クリックが嬉しいのかも、ね。
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posted by 杉幹雄 at 23:28
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| 医学理論
2012年08月22日
身体は単純に出来ている…よなぁ。
Everything should be as simple as possible, but not simpler."
(全てはより単純に見つめるべきだ! より単純ではない!)
※アインシュタインは法則があっての単純さを求めている訳です。
こんなアインシュタインの言葉ではないんですが…
自然って、
また、
人間の身体って単純に出来ています。
単純さの狭間に複雑さがあって
その複雑さを追って治療ができているという
現代医学の現実の治療。。。
単純さを見極める力って、かなり違う力なのかねぇ?
たとえて言うならば空気です。
吸っているのが当たり前だと思えば
空気を感じませんもん、ね。(^_-)-☆
大切な物ほど…当たり前でわかりにくい。
それが病気解明への糸口でしょう、ね。
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン
神田川…だよ、ね。
気分はブルーなんだろう、なぁ。。。
posted by 杉幹雄 at 23:33
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| 医学理論
2012年08月20日
現代医学だけが正しいのかねぇ?
COMMON SENSE…常識。
あのぉ…
「常識と言われていること
常識と言われている医学
そこに正解があるのかな?」とか
考えたことがある人って少ないのかな?
現代医学は進んでいるように見えますよね。
確かに進んでいる部分進んでいるのでしょう。
一方…
退化している部分もあるじゃないかなぁ?
違うかな???
(^_^)
現代医学は…
物質文明の進歩を頼りとして進化してきました。
精密機械が出来たことで…
分からないところが分かるようになるでしょ???
ここだけが進歩なんだよね。
西洋文明依存の日本。
文明は…
文明哲学があって成りたって行きます。
私たち東洋文明の哲学を忘れて
西洋哲学を鵜呑みにして日本の進歩があるのかな?
とか…思うのは
自分だけかな???(^^ゞ
一般に言う…頭の良い人に多いのが
自分や日本を振り返らない…ことだと
つくづく思います。。。
西洋文明だけが正しいって、ね。
(^_-)-☆
江戸時代の日本が持っていた考えって
凄いんだけど、ね。。。
>
日本って凄い国なんだけど、ね。。。
感じて欲しいなぁ…!とか思います。
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン
posted by 杉幹雄 at 23:24
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| 権威とは…
2012年08月19日
産業医研修…終了! 明日から仕事!
東京医科歯科大学で開かれていた
「産業医研修会」も終了しました。
50単位の研修単位も取りました。
さて、この産業医研修の50単位ですが…
週末を利用して単位を集めていく
医師の方も沢山いらっしゃる、とのこと。
でもぉ…
いま開業している自分の環境では無理です、よね。
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン
見方によっては…
次々に講演をして下さる先生がいらして
座って聞いている自分の立場、
というのは有り難いですよね。
m(__)m 感謝!
それでは…
このブログを見ていて下さる方のために
筑波大学の精神科の教授の講義
一部をご紹介します、ね。
(^_-)-☆
この先生は筑波大学ですから…
国家的なプロジェクトのサポートをしています。
宇宙ステーションで滞在している
宇宙パイロットや
日本が自前で月面着陸する人材を
選ぶ助言をしている先生です。。。
凄いなぁ。
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン
その先生の言葉が印象的でした。
(^o^)/ハーイ
「アポロ13号」の話でぇ〜す。
アポロ13号は月面着陸が出来ませんでした。
機械のトラブルで、そのまま地球に戻ってきました。
ただ…
地球に帰還する電気も不足している様な状況にあった…
ということです。。。
どんな感じに計算しても
電力が足りない!
地球に帰還が出来ない…。
そんな状況を打破したのは
船長の言葉だったと言うことです。。。
(×_×)
「そんな電力が足りないんなら
宇宙服を着れば…
宇宙船室内のエアコンを切れるんじゃない?
その電力があれば
大丈夫なんじゃない!?」
そんなことを話したのが…
アポロ13号の船長だったらしいのです。
そして…地球に帰還出来ました。
「どんな状況においても
柔軟に対応できる精神力」
そんなことが
極限の環境では欲求されるとのことです。
凄い…ですよねぇ。。。
ホント…凄い!
(^_^)v
そんな風に感じませんか?
(^_^)(×_×)(^_^)
今日もZardだったり…します(^^ゞ
posted by 杉幹雄 at 19:00
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| 医者として…