
相対性…とは、ダイナミックな物理的な変化。
今年1月に友達の配慮で講演会をさせて頂きました。
そこでの質問…
「中医学ではお腹と陰陽性を保持しているのは胸部とぉ
(?_?)(^_^)(?_?)
言われていますが如何ですか?」
ん〜
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン
自分の感触でしかりませんが…。
一つの臓器が他の一つの特定の臓器とだけ
相対性を維持しているという感覚はありません。
皮膚と腸が相対性を維持していると話しました。
この次のステップとして…
腸が相対性のベクトルを変えて肺と相対性を取り
腸と肺が連携していく、のだと感じます。
(この相対性は「正脈散」から推測できます)
ここで大切なことは
病気を引き起こす力が身体の中に入っていくという経過です。
皮膚と腸とが相対性を保ち
皮膚の力が腸に響いていく形が初期段階です。
次のステップとして
腸のベクトルは肺に向けられて
身体の中の現象として変化していきます。
これが…病気が身体に入っていくという機序なのです。
自然はとてもダイナミックです。
一つの臓器の相対性を維持する臓器は
ベクトルの方向で変化していくということなのです。
これは
今から2000年前に書き記された
漢方の古典:「傷寒論」の病気の進展と同じです。
病気が身体に入る最初は
「葛根湯」です。
この葛根湯ですが…
その意味合いは「皮膚と腸とのバランスを保とう」
としている薬です。
次に小柴胡湯になります。
この小柴胡湯の意味合いは…
「腸と肝臓のバランスを保とうとしている薬」だと言うことです。
こんな感じに病気が皮膚から
身体の中に入っていく姿を記しているのが傷寒論です。
ただ…
自分の思うところは、「漢方=古いから良い!」
とかの考えは全くありません。
病気の真実の姿を知りたいだけです。
そんな考えを患者さんに返して治療をして
また…そんな考えを 今の世の中に残したい!
とか、思っているだけなんです。
( ゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン
やはりぃ…ブルーなんだか???
(^_^)(×_×)(^_^)
ブログのクリックの画像をだすと…
クリックして下さるんですね m(__)m 感謝!
ん〜
自分は…そんな方が、
このブログを見ていて下さることに感謝しています。
ありがとうございます!