
ちまたでは
今日は日曜日でした。。。
が…
かくして、今日の私は…
墨田区の休日診療の夜間の担当だったりしました。
(×_×)
ちなみに、今月の私の休みというと
先週10日(日曜日)の1日だけでしたぁ…
(; ;)ホロホロ
さて、今日は…
「西洋医学と漢方医学という
2つの医学の視点の違いについて」
なんて言う話題で
話してみたいと思います。
例をあげると分かりやすいと思いますので
ある胃痛の患者さんを例に取って説明してみます。
● むかつきや吐き気を主訴としての患者さん
この患者さんは…
胃の症状が強い反面、他の消化器症状がありません。
加えて、熱もないとのことです。
診察上では…少し喉が赤いのですが、
他に風邪の所見がありません。
喉の赤みが強ければ、
咽頭炎に間違いありません。
が
赤みがそれほど強くなければ
風邪かどうかは…喉だけで判定ができません。
痛みもないし
胃の症状以外はない感じの患者さんです。
胃炎と診断して胃薬を処方するか?
風邪に胃炎が加わっているものとして風邪薬を出すか?
悩むところです。。。
こんな感じに
悩みながら診療しているんですよぉ。
(・-・)(。_。)(・-・)(。_。)ウンウン
実は、こんなところに役立つのが
漢方的な考えだったりします。
風邪薬の代表である葛根湯という薬は
皮膚と腸のバランスを取る薬です。
このことからすれば
風邪って皮膚と腸とのアンバランスに
起因する病態、ということになります。
ですから…
腹部所見での腸(臍部)の圧痛があれば
「葛根湯という薬が効く病態=風邪らしき病態」
なんて言うことが推測できます。
このことから自分の診察では
「お腹を診てみましょう〜〜〜!」
てなことになります。
実際に、
この患者さんの腹部を診察すると
腹部中央部である「臍部の熱」が強く
「臍部の気の停滞感」が強く見られます。
加えて、臍部の圧痛が強い反面…
胃の圧痛はというと? ほぼありません。
不思議でしょ???
胃の症状が強いのに胃に圧痛がない。
(^_^)
このことから…
この患者さんは「普通の胃炎ではない!」
なんて言うことが分かります。
結果、風邪による胃腸症状によって
嘔気がでているという推測がなりたちます。
治療といえば…
胃薬を併用した風邪薬ということに落ち着きます。
結構、頭を使ったりするのが
内科という医療の科目なのかも知れません、よね。
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン
前回はJALのテーマ曲…
そんなんで、今回はANAのテーマ曲です。
前回のブログの話題の男の子は
自衛隊員ではないのでANAには入れません。
こんなことから前回はJALのテーマにしました。
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン
日本を代表する二大航空会社
JALとANA
ライバル同士。
どちらも…大切かな???
(^_^)
そんなことで
今回はANAのテーマです。

これは福岡の糸島の夫婦岩の景色です。
福岡往診は…
継続しています。
この福岡往診ですが
福岡まで往診する実費を頂いています。
その上に治療費を加算させて頂いています。
と、いうことは???
ひとりの患者さんに
10万前後を頂き往診をさせて頂いている…
そんな感じになります。。。
実際…
「そんな費用を支払っても往診して欲しい!」
そんな患者さんがいて下さることが
今の自分の開業への道につながっています。
m(__)m