
自分が医者となって
臨床の経験がある程度になってきたとき。
「病気ってどんなものが知りたい!」
とか思ったことがあります。
同時に…
「何を目標に医者として生きたら良いのかな?」
とか思ったんだよなぁ。
「一番難しい病気を解析できれば…
他の病気も解析することは、容易なのかな?」
とか、未熟な医者の自分故に感じたことを
覚えているんだよな。。。
そして…
研究のターゲットにしたのは「癌」だった。
正常細胞は投錨性と言って…
他に依存しなければ生存できない。
これは、さ。
他にコントロールの力の元があって
生きていることを物語っているんだよなぁ。
そんな現象の証明に過ぎない。
d(^-^)ネ!
一方…
癌細胞は投錨性を無くしている。
液体に浮いていても
自己分裂を繰り返すことが出来る。
すなわち…
自立性を維持している。
その自立性ゆえに…
身体のコントロールが利かない細胞となっている。
そんな癌の姿が大切だと感じた。
自己安定性と自己不安定性
自立できるか? 自立できないか?
そこには、さ。
電子軌道が証拠を示している姿があるんだよな。
安定性が高い原子
不安定な原子
その違いは…さ。
空間安定性があるかどうか?
それだけ、なんだよなぁ。
それは人間の身体も同じで…
安定性が維持されている身体が健康
不安定さを持っている身体が病気なんだよな。
医院の基盤が出来てきたら
是非、そのすべてを書き残そう!
とか…思っていたりします。。。
安定性と不安定性
安定性を求めて不安性性を是正する力…
それが病気を含めて、
世の中を動かす力…だと思うな。