風邪の後…
「咳の治りが遅いのぉ…」とか感じて、さ。
家族の治療をしたりしてます。
家族の治療には休みはないよね。。。
(×_×)
ん〜〜〜
柴胡かな?と思って診察したら…
黄連だったぁ。。。
あぁ〜〜〜
少陽病左かぁ。。。
(柴胡は肝臓の熱
黄連は胃や脾臓の熱のこと)
なんだかんだと…考える。
(内科の診療は、さ。
病気を頭に思い描いて
それを治して行く感じになるんだよなぁ。。。)
そんなわけで…
パソコンのワードを使って処方を考える。
こんな感じ。。。
・考えられる処方
1)黄連解毒湯:黄芩3.0;黄連・黄柏・梔子各2.0
2)香蘇散:香附子4.0;乾生姜・陳皮・蘇葉各2.0;甘草1.5
3)麦門冬湯:麦門冬10.0;半夏・粳米各5.0;大棗3.0;人参・甘草各2.0
4)半夏厚朴湯:半夏6.0;茯苓5.0;生姜4.0;厚朴3.0;蘇葉2.0
5)小陥胸湯:半夏5.0;括呂仁3.0;黄連1.5
1)黄連解毒湯:黄芩3.0;黄連・黄柏・梔子各2.0
2)香蘇散:香附子4.0;乾生姜・陳皮・蘇葉各2.0;甘草1.5
3)麦門冬湯:麦門冬10.0;半夏・粳米各5.0;大棗3.0;人参・甘草各2.0
4)半夏厚朴湯:半夏6.0;茯苓5.0;生姜4.0;厚朴3.0;蘇葉2.0
5)小陥胸湯:半夏5.0;括呂仁3.0;黄連1.5
・実際の処方
黄芩 1.5
黄連 1.0
黄柏 1.0
山梔子 1.0
麦門冬 5.0
半夏 2.5
粳米 2.5
大棗 1.5
党参 1.0
甘草 1.0
香附子 3.0
生姜 1.5
陳皮 1.5
蘇葉 1.5
厚朴 2.0
茯苓 3.0
括呂仁 1.5
黄芩 1.5
黄連 1.0
黄柏 1.0
山梔子 1.0
麦門冬 5.0
半夏 2.5
粳米 2.5
大棗 1.5
党参 1.0
甘草 1.0
香附子 3.0
生姜 1.5
陳皮 1.5
蘇葉 1.5
厚朴 2.0
茯苓 3.0
括呂仁 1.5
・ 考えられる効果
1)胃熱や心臓あたりの熱を取り…お腹は温め気味として胸部を潤して冷やす。
2)鳩尾や喉元のつかえ感を取る
3)その作用によって咳を止める。
1)胃熱や心臓あたりの熱を取り…お腹は温め気味として胸部を潤して冷やす。
2)鳩尾や喉元のつかえ感を取る
3)その作用によって咳を止める。
てな、感じかなぁ。。。
患者さん…すべてを治したい!
でも、さ。
自分の力不足で治せないことがある。
一方では、さ。
診療時間が足りなくて
治せないこともある。。。
日本の保険制度は…
確かに国民の身体を守ろうとしている。
一方では…
診療時間を短くしようと長くしようと
診察料金は変わらない姿があるんだよ、ね。
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン
出来る限り…払える医療費で
煎じ薬を患者さんに処方したい!、とは思うんだよね。
ただ…
真面目に救おうとすればするほど
医院の運営は厳しくなるんだよなぁ。。。
(×_×)(×_×)(×_×)
診察と考える時間が15分
煎じ薬を作る時間が15分
1時間に4人の保険診療では…なぁ。
(´ヘ`;)ハァ