すぎ内科クリニックの院長のブログです.

2015年11月26日

手術だって必要でしょ…

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あの、さ。

自分は…
病院に勤めていながらも漢方の大切さを知っていました。

でも、さ。
漢方も大切だけど現代医療だって大切だとも理解しています。

そんなことを今さらながら思います。。。
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン


今日は…
「弁膜症の手術の可否を知りたい!」
と言う患者さんがいらっしゃいました。

EF(Ejection Fraction:駆出率:心臓が血液を送る能力)が
どうにか正常値を保っている。一方で収縮期雑音が強い。

これって放っておいたら心不全の悪化でしょ?
出来るだけ早く手術するのが最適だよね。


ん〜〜〜
自分は一般医療で治らなかった自分の身体の病弱さを
大塚敬節先生に漢方医療で治して頂きました。

でも、さ。医者になってみると…
不思議なことにCCU(心臓の集中管理室)勤務が長かったんだよね。

自分がCCUを希望した訳ではないんだけど。。。

CCUは急変が多いから勤務を嫌った同僚が多かったんだよね。
その結果…最後は何仁も言わない自分が勤務していた訳で。。。


「こんなのは現代医療を優先すべきだよな」
そんなことを何度も感じながらのCCU勤務でした。
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン

弁の置換も、血管の再建も出来る現代医学って凄いよね。
そんなの漢方医療じゃ出来ないじゃん。

だ・か・ら、さ。
今の医学の重要さも分かる訳。

一方では、さ。
全身を統一して見つめている漢方医療のすばらしさも理解できる。

結果としては、さ。

現代医療と漢方医療の考えを統一すべきだと感じるんだよね。
ホント…どうにか統一しなくて、は。
シュ。シュッo=(°°dファイティングポーズ



本当の医学への道は…
まだ遠いぃ〜なぁ。。。

(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン




posted by 杉幹雄 at 23:47 | Comment(0) | 医学

2015年11月18日

漢方薬の聖典 傷寒論 医師と患者さんに向けて

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突然、郵送でやってきた「傷寒論」。
オークションで落としたんだなぁ。
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン

昔、買った傷寒論は医院にあるんですけど。
寝る前にも読みたいなぁ…とか思ったのかなぁ。
(ほぼ忘れている自分がちょいと怖い(^_^) )

自分が大塚敬節先生の漢方の治療に接してから
40年になります。

治療期間は5年弱になります。
もちろん…体調は良くなって行きました。

そして…医学部を目指して
医学部の入試が終わった後に神保町の三省堂で
この本(傷寒論)を初めて買いました。

それから35年余りが経ちます。
(^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ

最初に目を通すと…非常に難解。
(T.T)

正直に言ったら…
「何が何だが良く分からない!」

そんが実感でしたっけ。。。
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン

現代の漢方の山田光胤先生と
話す機会を得た時がありました。

「最初に傷寒論を読んだときには何なんだが分からなかった」
と話されていたことを思い出します。
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン

何しろ…漢文でしょ。
自分は漢文を放棄して入試に望んだものだから、さ。
違和感が大きかったのが事実でした。


でも、ね。
やっぱ…傷寒論なんですよね。

漢文の一つ一つの文言が非常に理論的です。
処方に対する理論的な症状が単純に羅列してあると感じます。

傷寒論を手にして35年。
その偉大さが少しなのかも知れませんが…
実感できるようになってきています。

この傷寒論の偉大さを一般の医師でも分かる説明をしたい。
また…その傷寒論の理論的側面は現代医学と融合できる。

そんなことが
自分のすべきことなのかも知れません。


一方で、患者さんに対して感じることを書きます。

漢方の勉強もほぼ無い状況に加え…
治療の経験がご自分しかない患者さんご自身の漢方薬の選択は
症状に惑わされることが多く、ご自分での判断は無理だと思います。

病気の回復過程には良くなったり悪くなったりを繰り返します。
一時的に悪くなった時に慌てて処方を変えるのが患者さんの特徴です。

これでは治療になりません。

人を信じること…
それが患者さんに必要な部分なのかも知れません。

一人の医師が信じられなくなったら
別の信じられる医師を見つければ良いだけです。

患者さんひとりだけの力では…
確実に病気を治すことは困難だと考えています。


それを裏付けること…
臨床を30年以上やってきても傷寒論を解析しようとする自分がいます。

自分だけの経験だけに頼らず…
この世の中では今まで蓄えられてきた知識に頼り
また利用することが必要かつ不可欠だと思うからです。

漢方薬は薬局で買えますが…
医療を知らない人がすべきこととは思えません。
非常に危ないことだと思われてなりません。


 

なんか…
ビートルズになってしまっています。

患者さんの3割は…どうしようもなく治療が必要と思います。
あとの7割の患者さんは…
ご自分の生活に対する気持ちなどが多く依存しています。

後者の患者さんの場合の治癒の近道は…
ご自分を振り返ることことが最大の治療になります。

「Yesterday」…
まず自分を見つめることが病気を治す一番の近道です。

そのことは傷寒論の序文に記されています。
読んでみると実感出来る…かも、ね。d(^-^)ネ!


posted by 杉幹雄 at 10:49 | Comment(0) | 医学