漢方薬は難しい。。。
大塚敬節先生が、
その師匠の湯本求真先生から言われたとされる言葉。
「漢方は悟りだからな…自分で悟る以外ない」
一方で実際に自分が…
学生時代に大塚敬節先生の治療を受けて
「漢方薬の効果」を実感して医者になったのですが。
医学部を出ても
自分には漢方薬に関しては良く分かりませんでした。
(T.T)
とにかく難しいのが…
身体と漢方薬を合わせる部分が非常に難しい。
先日に診察した患者さん。
「当帰芍薬散を薬局の人に勧められて飲んでいる」とか?
足の冷えが強いために
その薬局で当帰芍薬散を買われたそうです。
当帰芍薬散が必要な患者さんの下腹部は軟弱な筈。
だって、さ。
当帰芍薬散は下腹部の虚血を治す薬だから。
でも現実は、さ。
患者さんの身体を診ると下腹部が張っている。
(×_×)(×_×)(×_×)
ここを理解することが漢方医療への近道かも、ね。
(・・)(。。)(・・)(。。)(・・)(。。)
もちろん当帰芍薬散が必要な
下腹部の虚血が原因の下肢の冷えもあります。
その逆もある!と考えるのが東洋哲学なんだな。
「極陽極まれば極陰に至る」
つまり…さ。
下腹部の充血が強くなれば下肢は同じように冷える訳。
ここで大切なのは…
下腹部の虚血でも充血でも症状が同じことなんですよね。
その判断をすることが漢方薬を使う人に求められる訳なんだけど。
そんな考えを理解する環境はないのかな?
勉強会でもしようかな?
とか…思ったりしますよねぇ。
いまはスタッフさんが入れ替わって行っています。
妊娠・結婚などが主な理由です。。。(×_×)
それぞれのプライベートでの
仕方ない理由での退職ですが。
職場としては…
「どうにかならないかな?」とか考えちゃいますよね。
漢方薬の保険請求は
一般の医療事務を学んだ人でも
分かり難い特殊な難しさがあります。
一方で、こんな実務が出来れば
一般医療の保険請求は難しくはありません。
いつまでも職場にいてくれる様な
スタッフさんを希望しますよね。
ユーミン…
良いよねぇ。(・・)(。。)
ユーミンのコンサートは一回行ったことがあります。
中島みゆきのコンサートに行ってみたいなぁ〜
とか思っています。(・・)(。。)
中島みゆきが唄っているのは…
すべて削除されちゃうんだよねぇ。。。
もぅ〜(T.T)