すぎ内科クリニックの院長のブログです.

2018年01月09日

自然(人体も含め)は単純である:EINSTEIN

When the solution is simple, God is answering.
解決策が単純な場合には神は答えてくれるだろう

- - - 自然は単純である - - -

素敵なアインシュタイン
大好きなアインシュタイン…

その意味とは?

一つの現象を観察するとき、非常に複雑に見えることが多いものです。しかしながら、自然の根本運動は単純であり、その単純な運動が組み合わさって複雑に見えているに過ぎまません。このことを研究者に教えるために簡潔に「自然は単純である」と話したのだと感じます。

なぜ自然の運動は単純なのか?

その答えは、その利点を考えれば簡単に解明できます。「単純な運動は強い安定性を得やすい」からです。自然の中で人間が暮らしていけるのは、自然環境が一定の安定性を持っているということにつきます。もし、安定性がない環境に人間という生物が生まれてもすぐに絶滅してしまうでしょう。きっと、アインシュタインなら「神が安定性のある世界を創造してくれた」と答えるのではないかと思います。その安定性のある世界を作るのに不可欠なのが自然の単純な運動に順応した単純な運動体であると言ってよいと思います。

数字から見た単純性

もう少し分かりやすいように数字を使って説明してみましょう。例えば、単純な現象を2と定義しましょうか。その単純な現象が10個重なっていたらどうなるでしょう? 2の10乗でしょ。2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024ということだから、1024まで行ってしまう。2の10乗というと単純に見える反面、1024という数字を考えると複雑に見えません? これが自然の単純性と複雑性のからくりの様です。


さて気付きませんか? これが物理的に何を意味しているのかを?その答えはフラクタリズムです。自然の現象はフラクタリズム、つまり、入れ個によって成立しています。この入れ個構造こそ、人体の運動の基盤となる運動の一つに違いありません。


機械と安定性

次は機械の構造を考えて安定性を探りましょう。例えば10個のパーツから出来ている機械と比較して、100個のパーツから出来ている機械の方が壊れやすいという事実があります。これは、10個のパーツから出来ている機械に比べて、100個のパーツから出来ている機械は複雑で安定性が悪いからです。この例から考えても、単純な構造には強い安定性があることが理解できるでしょう。

では100個のパーツからできた機械が10個のパーツから出来た機械と同様の安定性を得るにはどのような構造を持つべきか? これも安定性を維持するならばフラクタル構造を取れば良いわけです。すなわち10個のパーツを持つ大きなパーツが10個集まれば、10個のパーツから出来た機械と同じ安定性をもつと言うことになります。

医学への応用

医学は特別な学問ではなく自然物理の範疇に入ります。それを医学は自然物理とは別物と考えることが病気の根本的解析を妨げていると言っても言い過ぎではないと思います。アインシュタインが考えた様に…自然物理と医学は一つになる時が来る。それは人間の身体が自然によって作られ、自然の力によってコントロールされているということが間違いのない事実であることからも伺える。

現代医学の場合、上の数字の例で行くと、1024のまま解析を行う研究が殆どです。例えば遺伝子に着目することや化学反応に着目することかな。1024のまま解析するんですから、非常に難しい運動を解析していて、最後には、その根本的な意味合い…つまり全身で生を全うしている人間の身体の生にまでは辿り着けませんよね。これを研究前に単純化してやることで、現象の意味合いが解けてくると思えてなりません。



もしも明日が…の綺麗な音楽のバージョンを聞きながら
この連休は保険請求の仕事をしていました。
音楽って素敵だよね。(^_-)ネッ

アインシュタインの言葉は…医学の未来を見つめています。
このことから昔に記事にしたアインシュタインの言葉と医学の未来も示して行こうと思います。
うん!(^-^)
posted by 杉幹雄 at 23:38 | Comment(0) | アインシュタイン