2019年01月20日

診療室のドアを開けると…笑顔で手を振る患者さんの姿が!?

patient_laugh.jpg

スタッフが診療室のドアを開けたら…
そこには…笑顔で手を振る患者さんがぁ。。。
(・o・)(・o・)(・o・)

な・ん・で???

スタッフ曰く、「先生の顔だけでも見たい」と言われた、と。
(・_・)......ン?

あ! そう言えば…奥さんにムンテラしたんだっけ、なぁ。
(※ムンテラ:ムンドセラピー 話での治療のこと)

 ーーーーー
「親が私ぐらいの年で亡くなったので
 脳ドックを受けようと思うんです」と。 
  (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

「脳ドックを受けるかどうかは本人の自由なので…
 保険適用は出来ないけど…受けることはできること」を
 最初に伝えた様な感じ。

 最後に自分の意見を話させて頂きました。
 「結論としては無駄ではないか?」と…話しました。

 別に親が亡くなった年齢で子供が亡くなるわけで無いこと。
 ちなみに自分の親は自分が中学生の時の40台で亡くなっています。
 確かに…「自分もそこいらで死ぬかも?」とは思いましたが…
 その年齢を更新しているという事実。。。

 加えて…自分が医師として患者さんを見つめて来た過去の経験。
 「脳ドックをして動脈瘤が見つかり手術をしたために寝た切りになった患者さんのこと」
 その患者さんの主治医になり「脳ドックなんてやらなければ良かったのに!」と思ったこと。

 動脈瘤があっても破裂しないで他の病気で亡くなっていたのかも知れない。
 Yahooの記事にもされていましたが…「脳ドック」って???

 そんなことを話しましたっけ…。

 「スッキリしました」とのことで、その患者さんはお帰りになりました。
 ーーーーー

長年使ってきた身体に全く異常がないということは無い。
精査すれば多少なりとも異常は見つかるはず…。
症状がなければ…一般検診以上のことをしても、なぁ。。。

そんなことをその患者さんが旦那さんに伝えたんだろうね。
そんな旦那さんの笑顔だったんだろうなぁ。。。

うん!(^-^) 良かったんじゃない!


追伸:診察される患者さん方に

こんな感じで診療をしていますので…
診察待ちの時間が長くなったりします。

今の時期、インフルエンザも流行していますので
患者さんの人数も多く待ち時間が長いことを申し訳なく思いますが
どんな患者さんも区別はしていません。

どんな患者さんにも医療的に必要があれば医療的な話をします。
ご理解を頂けたら、と思います。m(__)m

この「ひこうき雲」は自分の医師として仕事をしている心の原点です。
この歌詞にある様な子供を助ける医学が必要と思っています。
やっぱりユーミンが歌う「ひこうき雲」は素敵だと感じます。

ユーミン素敵なんだけど…全部、著作権で削除されてしまいます。
この動画もどこまで…見られるのやら。。。

posted by 杉幹雄 at 20:15 | Comment(0) | 人間…

2019年01月14日

インフルで混雑する休日診療所

sumidakyujitushin3101.png

今日は墨田区の休日診療所の日勤帯の仕事でした。

やはり…なぁ。。。
インフルだらけの状況でした。
(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

日勤帯は9時から17時までで
夜勤帯は17時から22時まで。

今日の日勤帯は患者さんが途切れることなく
ほぼ全員にインフル検査でした。(´ヘ`;)ハァ

飲まず食わずトイレも行かずの8時間で…
70人弱の患者さんを診たんだろうかぁ???
野戦病院みたいな感じですよね。

ある患者さんに
「どれくらい待ちました?」と聞いたら
4時間とのことでした。

患者さんも大変ですよね。
うん!(^-^)

10人程度の患者さんを残して
夜勤帯の先生にバトンタッチ。。。

今日は祭日だから…
休日診療所か病院の救急外来しか
やっている医療機関がないんだろうねぇ。

混むのも当たり前かな。

今頃は夜勤帯の先生が診療しているんだよね。
診療所の待合室は座る場所もなく…
立って待っている患者さんが多かったから
夜勤帯の仕事が落ち着くのは受付が終わってからだろうなぁ。

まぁ〜何も考える暇なく忙しかったけど
「こんな1日があっても良いのかな!」とか感じますよね。

明日からは自分の医院の仕事です。

インフルエンザかぁ。。。
明日もインフルエンザと感染性腸炎が多いんだろうねぇ。

臨床あっての研究だから…
そんな日を経験するのも悪くないよね。
(^_-)ネッ

posted by 杉幹雄 at 18:10 | Comment(0) | ウイルス