すぎ内科クリニックの院長のブログです.

2020年07月24日

東京の現状と今できること。

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東京両国のホテルの灯り

左のホテルは両国第一ホテル・右のホテルは新しくできたアパホテル
中央はNTTの基地局になります。

ホテルの灯りをみれば分かる通り、殆ど客室の灯りが付いていません。
それほど東京のホテルの稼働率が低く、1〜2割程度しかないとのこと。
この中で東京の人達は、我慢して生活を送っていますよね。

島根知事、「Go To」全国一斉開始に反対」を読んで…
 違和感は感じるよね。東京の演劇を見て感染した女性の扱いも、ね。
 確かに延期出来れば、それが一番良いのだろうけど…
 延期すると多くの旅行業者が潰れて行く状況なんだろうね。
 国も旅行業者を助けるお金はこれ以上ない…のかな。

でも実際には多くの東京の人達は「GoToキャンペーン」には消極的ですよね。
それは、日常生活から垣間見られます。

東京では、当然の様に移動にマスクが必需になっています。
マスクをしていないとコンビニやスーパーにも入れません。

自分はマスクが嫌いなのでマスクをしないでエレベーターに乗っていたら
後から乗ろうとした人が「先に行っても良いです!」と。(T.T)

その上、東京に住んでいる人は地方の人からすれば「バイ菌扱い」です。
親が亡くなっても「帰って来るな!コロナだったら住めなくなる」とか。
函館に別荘がある患者さんも「バイ菌扱いだから今年は行けない」とか。
長野に別荘がある患者さんは「別荘の掃除のため闇に隠れて往復した(笑)」とか。

この状態で「GoToキャンペーン」でも、行くに行けないんだよね。
自分の場合にはクリニックの患者さんもいるし、なぁ。(^_-)ネッ

またPCR検査と言っても、東京の人全員をするのに2週間程度の時間しかないよね。
2週間以内に発病する訳だから、1日100万人という数が必要…
とすれば…今の検査体制では無理だよね。これは。。。(--)(__)
加えてPCR検査の正確性の限界もあるよね…。ウイルスと闘っても無理だよね。

そんな訳で「with コロナ」という結論になるんだろうね。
と、すれば「感染しても悪化しない身体を作っておくこと」が必要かな。
これからは漢方治療での体質改善が必要な人も多くなって行くのかも知れないよね。

tokyo-k.png
東京のK値の推移(Digest Newsより)

2020/07/23の東京の感染者数は360人とのこと…
ただし、K値の推移から見ると…4月とは少し違うんだよね。
検査数は5000人で、これからも増やす様だから…
感染者数だけに惑わされない方が良いのかも知れないね。
推測でしかないんだけど、2/3程度は無症状なのでは?

「陽性者数」に一喜一憂するのはやめよう

感染者と言っても検査陽性者数で、症状がある患者数じゃないんだよね。
90才の死亡者が2人と言っても…なぁ。ごく当たり前のことだと思うんだけど。
加えて「感染した人の抗体も数ヶ月で低下する」と言われているから
コロナは身体に取って…凄い毒性があるウイルスの様には思えないんだよね。
日本人に取ってはインフルエンザ以下の毒性しか無い様な。。。

一方のマスメディアの騒ぎ方は尋常ではないとしか思えないよねぇ。
指定伝染病の解除が本当は良いんだろうけど…
オリンピックだよねぇ。これが…足引っ張っている様な感じなんだろうね。
オリンピックに関しては10月をめどに開催か?中止か?を決める記事もあるよね。

あ・そう言えば、非定型抗酸菌症の患者さんの漢方治療をしているんだけど
肺野陰影の悪化が収まっていて「今は治療を必要としないと言われた」とか。
「もう、漢方薬はずっと飲む!」とか話していましたっけ。

コロナの肺炎も同じで、少陽病期から肺炎が発症しやすくなる訳で
同じ様な治療で良くなる可能性が高いとは思うんだよな。
コロナの後遺症も、実質臓器のうっ血が取れていないんだと思うんだよな。
この状態だと倦怠感や微熱、軽い咳などは出るよね。

漢方医学からみたコロナウイルス感染症の感想だけど…
コロナと言えども「傷寒論」の内容と同じ様に進行していくのが凄い。
傷寒論が作られた2000年前と同じなんだから、凄い見識だよね。
そんなことも誰でもが分かりやすい様に説明しなくては、(^_-)ネッ。

posted by 杉幹雄 at 13:24 | Comment(0) | ウイルス

2020年07月12日

夜の銀座の街を眺めて…(?_?)

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7月11日(土)夜10時10分頃の銀座の街

「世の中…どうなっているんだろう???」
てな訳で、仕事帰りに夜の街をドライブして来ました。

いつもは混雑している銀座を避けようと昭和通りを通りますが
「今日は中央通りを通ってみよう!」とか、ね。
「綺麗だよね〜銀座」 道ばたに車停めて夜の銀座を一枚。

この街で働いている患者さんも沢山います。
あ〜ぁ、銀座も…夜は瀕死の状態ですよねぇ。

「今年一杯は無理!」と話す患者さんもいれば
「2時間待ってワンメーターしか乗ってくれない」と話す患者さんも
「先生、解雇されちゃった」と話す患者さんもいます。(´ヘ`;)ハァ

これが今の東京の姿です。
東京の人達も…頑張って自粛をしているんですよね。
ただ、人口密度が高いから感染者数が多いのは仕方ないよね。

と、一方・・・w(゚o゚)w オオ-

shibuya200712.jpg
7月12日(日)14時頃の渋谷スクランブル交差点
YouTube ANN LiveVideoより…

こんな感じなんだね…渋谷は。(?_?)
「若いから大丈夫だよぉ〜」とか? なのか…なぁ。

一方で阪大の核物理研究センター長の中野貴志教授の作られたK値
 なんと、東京のK値は7月9日でピークアウトして来ている…とのこと。

中野貴志教授曰く…
「K値とは、感染の収束スピードを計り、今後の収束時期の予測に役立つ指標です。
直近1週間の新規感染者数を、累計感染者数で割って求めます。
 6月22日から7月4日までの全国各地の感染者数データからK値を求めると、
7月9日頃から感染収束期(ピークアウト)に向かっていることが分かりました。
K値によれば、これから自粛や緊急事態宣言を行なっても遅いということです」
緊急事態宣言は効果なかった? 感染収束ペースは変化なし」より

意外に渋谷の状況の方が正しかったりして???
K値が示すデータには…自粛をしようと関係ないとのこと。
ウイルス感染症には、細菌予防の鉄則は通じないのかも知れないよね。
加えて…このK値を作ったのが核物理を研究している先生なのが面白いよね。
ウイルスは生物的というよりは…原子とかと似ていて物理的なんだろうね。

こんなことから…
ウイルスの本当の姿が少しずつ見えてきているように感じるんだよなぁ。
うん(^_^)

PS:人間の社会はオーケストラと同じだよね。
  色々な楽器を演奏する人、それをまとめる人。
  それぞれが持ち味を出して成り立っている。
  それぞれが本来の自分自身に返らないといけないのかも知れないよね。

posted by 杉幹雄 at 19:27 | Comment(0) | 医療

2020年07月05日

コロナウイルスとの共生を、ば。(^_-)ネッ

korokoro.jpg

コロナウイルス感染症患者数が増えています。

ただね、これって4月の時とは違うんだよね。
あの頃は、37.5℃以上の発熱が3日以上でないと検査できなかった。
今は、どんどん検査しているでしょ…だから、増えるのは当たり前だよね。

今日は出歩いている人が少ないね。
やっぱり感染者数を見ている人が多いと言うことなのかな?

マスク・ソーシャルディスタンス・テレワーク。。。
人間を人間でないとする作業が続けられています。
すでにコロナウイルス感染症で精神的に追い詰められている姿かな。

こんな時に…正論を話す人がいるのが力強いよね。うん(^_^)

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「人間の心がまったく無視されています」
 その象徴こそ、新しい生活様式の基本にある、
 人との距離を2メートル保つ「ソーシャルディスタンス」だという。

「大切な人と心の距離を近づけたいとき、
 互いに触れ合える距離で身振りや表情を見ながらコミュニケーションすることは大切です。
 ソーシャルディスタンスは、人と心を通わせる喜びを失わせます」

「「人間はある恐怖を味わうと、『どんな手段を使っても逃れたい』という気持ちが
 働きやすい。ただ、人が生きるのは『幸福に生きる』ため。『新しい生活様式』という
 『コロナで死なない』ための手段がそれにすり替わり、
 本来の目的である幸福の追求がないがしろにされています」」

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 とな。さすが心療内科の先生だなぁ。
 うん(^_^)

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 加えて「医療人類学者の磯野真穂さんの言葉」も力強い。
 
「人間は本来、他者と交流して生きる存在です。新しい生活様式はその真逆。
 確かに、感染はしなくなるかもしれない。でも、交流することを手放し、
 それで『生きている』と言えるのでしょうか」

「『対策を講じない場合は42万人が死亡』など、
 専門家が提示するショッキングな数字が音声と映像で演出されることで、
 心に恐怖が植え付けられた。それにより、私たちの社会は大きく変わりました。
 これまで長い時間をかけて培ってきた生活の在り方を、あっさりと諦めつつあります」

「人間は老いやがて死んでいく存在であることを、
 多くの人が直視できなくなっているように思います」

「一律に専門家の言う通りにするだけでは、決して中間の議論にはなりません。
 たとえば、居酒屋がどう続けていくかは、現場で働く人が持つ知恵も生かして考えていく。
 それが中間の議論です」

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人類学者の先生も鋭いなぁ! (^_-)ネッ
もう、コロナウイルス感染症と共存しなくてはならない今では感染は仕方無いよね。
地球上に人間が生まれる前にウイルスがいるわけだから…ウイルスを敵視しても、ね。
加えて…人間は明日の命も分からないんだよね。交通事故にあって死ぬかも知れないし。
頭の上に工事現場の鉄骨が落ちて来て死ぬかも知れないし、なぁ。
確かに「死を直視していない」よね。うん(^_^)

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稲葉俊郎医師「ウイルスは“撲滅”できない。共生するしか道はない」

「そもそも、ウイルスは敵ではありませんし、同時にも味方でもないのです。
 ウイルスのほうが、この地球上には太古から存在していました。
 あらゆる遺伝子変異を起こしながら、環境を生き延びてきました。」
(中略)
「ウイルスを含めて人間とその他の生命とは、ある平衡状態に落ち着き、
 共生する道しかありません。
 どんなことでも、相手の側に立ってみて考えることは大切です。」

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医師としての正論ですよね、立派だな。(^_-)ネッ
ウイルスの立場に立って考えると…ウイルスって何しているのかな?
そんな視点がないと怖いだけですよねぇ。(^_-)ネッ

多分、地球上の生命体に環境に馴染ませる様にしている必然性があるのでは?
それじゃなければ…これだけ簡単に人体がウイルスを受け入れないよね。
そうじゃない??? (^0^)

PS:ウイルスも癌も同じだけど…敵視しても解決しないんだって!
   分かんないかな??? (・o・)(・o・)

posted by 杉幹雄 at 19:03 | Comment(0) | 人間