2020年10月18日

時代は縦から横へ!

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コロナ一色の年末を迎えそうですが…コロナよりも大切な変化があるように感じますよね。
それは…考えの方向性です。時代は「縦から横へ!」がテーマの様です。

ちょっと脱線しますが、このブログって多くの患者さんがみて下さっているんですね。
少しの驚きと共に…この様に医療が詳しくに分からない患者さんの灯台の様な役目になっているのかな? 今、書いているネットと出版のコラムは1年程度は続きそうです。実は患者さんが編集会社を立ち上げたんですよね。そこで…自分に漢方関係のコラムを依頼されて来て下さった、そんな状態だと思います。なんで自分を指名して下さったのか?は分かりませんが。。。

そんなことから…
今の自分の一ヶ月間は…仕事をしながら、月初めから10日までは保険請求、それが終わると原稿執筆、その次は給与計算です。なかなか、休めませんが…暇でいるよりは、こんな感じで良いのかな?とか思っています。

これからの時代の姿とは?

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今までは縦線が長く横線が短かった。これが変わるんだろうね。横線が長く縦線が短くなる。

具体的に、どの様なことになるか?というと。
今までは縦線が長かった訳だから、ピラミッド組織を作ることが出来たんだけど…殆どの人は神からは遠かったんだろうね。神の力は組織に注がれるため、その分だけ神の力は強くないと駄目だった時代だったんだろうけど…個人は余り神を意識しなくても良い時代だったんだよね。

今度は横線が長い時代だから、ピラミッド組織は崩れて横方向の繋がりの世界になるよね。同時に、神からの世界が近くなるんだよな。大きな嘘は通じない様な世の中。その長所は…人間の創造性を発揮する時代で、その創造性により世の中に貢献すれば問題ない時代だよね。だから…これからは神と対面し生きる時代なんだよな。

組織の利権構造は…徐々に消滅するよね。
今までは、その利権で給与が出ていた部分もあるけど、その様な会社の未来はないかな。創造性を駆使していく会社が伸びていく時代に変わるんだろうね。だから…コロナは上っ面だよな。コロナに感染しても日本人は殆ど死亡することにはならないんだから、強い心配はいらないかな。感染しても症状が出ないような身体の状態を維持することが大切だと思うんだよな。(実際にはインフルエンザの1シーズンの死者は2000人〜3000人ですが、半年も経っているのにコロナ感染での死者は1000人台です。)

ま・そんなことからも仕事量は多いものの…コラムを書いて、1人でも多くの人に漢方医学の姿を知って頂き、現代医学をもっと強い医療にしたいと思いながら生活しています。うん(^_^)

患者さんには、それぞれで環境や症状が異なることから、診察時に困っていることをお話下さい。そんなことを聞くと涙を流しながら話す患者さんも多くいますが…涙を流すことによって気持ちが救われるならば、医師としては治療の一環ですので、それで良いと思っています。

PS:コトー先生もコロナ感染したけど…元気で良かったよね。
うん(^_^)

posted by 杉幹雄 at 05:33 | Comment(0) | 医療

2020年10月14日

次回コラム:「現代医学と漢方医学の違い…」とな?

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医学のシンボル好きなんだよなぁ〜特に蛇が(笑)

次のテーマは…「現代医療と漢方医療の違い、漢方医療の考え方」 
と言うことで、まずは書くべき事を並べないと、なぁ〜(´ヘ`;)ハァ。
題名は…「現代医療と漢方医療の違い、融合可能な2つの医学」

とか考えたのですが与えられた題名の方が書きやすかった様な感じでした。

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文字数は少なくして良いとのことでしたが3600文字になりましたぁ〜。
多分、融合に関しては一つのコラムになってしまうのでしょうねぇ。
しかし…文章作りは日本語と言えども簡単ではないですよねぇ。。。
うん(^_^) 2020/10/16更新
(原稿料を頂いているため内容はネットに出るまでお待ちください)

0.現代医学と漢方医学の違い、漢方医学の考え方 
  この軸をブレさせない様に書くことかな。
  違いを理解した上で漢方医学の姿を結論とする、と。

1.基盤文明の違いから考察される病気への視点
  思想の違いから来る医学の違い
  それぞれの長所と短所:マクロとミクロ・異常と必然

2.病態把握の違い
  現代医学→診療・検査→病名
  勉強で知識を身につければある程度判断可能
  漢方医学→診療→症の把握
  「悟り」と症の把握で必要な薬徴からみた漢方処方の効能の把握
  未病という観念:現代医学では異常なく漢方医学で異常を認める場合

3.漢方医学の考え方
  現代医学の臓器バランスの観念の欠如の認識
  遺伝子は臓器バランスにより変化を起こすことへの認識
  (現代医学は突然変異だが漢方医学からすれば必然変異)

腫瘍を含めた発癌は理論的だからなぁ。。。
腫瘍は歪みの頂点に出来るんだよね…極陰極まれば極陽に至る。
癌細胞は大きく持っているエネルギーは大きいよね…とすれば極陽だよね。
面白いことに腫瘍は逆の場合もあるんだよね。極陰の腫瘍も、ね。
これは次回のコラムに取っておこうかなぁ〜。

PS: 前の記事の腹痛の男の子は良くなってきました。(^^)v
    バスで3時間かけて来て下さる女の子も少し落ち着いて来ています。(´ヘ`;)ハァ
    漢方薬は病態に「ハマれば」少量でも治って行きますよねぇ〜。
    自分が治療している1人でも多くの患者さんの健康が保たれれば幸せだな。
        同時に「自分の考えを残さないと!」だよなぁ。
    ただし本は10万文字が標準とのことですので、やっと1万文字を書いた所なのかな。
       
   LadyGagaのYou've got a friend
   やはり時間が経っても良い音楽は良いんだよね。
   「私の名前を大声で呼んで直ぐ走って行くから…」
   その部分に凄い感情が込められているのが分かります。

posted by 杉幹雄 at 14:40 | Comment(0) | 医療

2020年10月11日

DoctorXを聞きながら今月のレセプト見直し完了

DoctorXのテーマ、この音楽…素敵だよねぇ。
これを聞きながら…先月のレセプト点検を終えました。

学生の頃から音楽聴きながら勉強するのが好きだったからなぁ。
前に進む動力源の様な感じが、自分に取っての音楽かな。

中学時代には…ここいら辺???(笑)
日劇やヤクルトホールにも行ったり、何度も握手して貰ったり。
でも、サインは持っていないんだよなぁ。(T.T)
東京駅の大丸でサイン会があったのですが、着いた時には整理券がなくなっていました。


あの時、浅田美代子の整理券はあったんだけど…なぁ〜。
可愛らしい歌手でしたよね。今も時折テレビに出ていますよね。
「時間ですよ」で歌っていましたよね。

リリーズは…高校時代にファンクラブの支部長なる友達がいて何度もコンサートに行きました。
最後は九段会館ホールかな? 日本青年館もありましたよね。
ファンクラブには入っていませんでしたが…チケットはいつも最前列でした。
ただ…ファンクラブの人と一緒に歌に合わせて「かけ声」をかけることがお仕事になります(爆)
ファンクラブの友達の力なんだよねぇ(笑)サインは友達がくれましたぁ!

なんで、こんなに良くしてくれたか?というと…
自分には「銀座Now」に毎日の様に行っていた親友がいて、
リリーズが出るときには…ファンクラブ支部長なる友達がチケットを頼みに来る関係でした。
「銀座Now」の親友は「お前が行くんなら、いつでも取ってくるけど」と。m(__)mスマン!!
今になってみれば…自分も「銀座Now」に行ってみれば良かったと思います。
人間は行動することが大切だと実感します。。。

国外で好きだった歌手はCarole Kingだったなぁ。
(゚_゚)(。_。)(゚_゚)(。_。) ウンウン
つまり…自分に取っては音楽は、いつも隣にいる存在かな。
大学に入ってからは…コンサートやミュージカルが好きな友達がいたので
2週間に1度は…コンサートやミュージカルに行っていましたよね。

だから…バンドを組んでいる患者さんのことも分かるな。
今は活動できないけど、レコード会社との契約をしている
バンドのキーボードを叩いている患者さんの気持ちは、ね。


SKD(東京松竹歌劇団)の「桜咲く国」です。。。
何故、こんなに自分が音楽が好きなのか?といえば。
母親の血なんでしょうか、ねぇ??? 

母は歯科医師免許に合格してからSKD(松竹歌劇団)に合格しています。
歯学部を卒業してから、SKDに受かったのですが年齢が、ね。

ですから…幼少時に連れて行かれる所は浅草国際劇場なんだよな…(^^ゞ。
松竹歌劇団の舞台と、その後に「水前寺清子ショー」などの舞台があり…
舞台の素敵さを知りました。昨年亡くなったけど…変わった母親だったな。
本当は舞台に立ちたかったんだよね。うん(^_^) 良く分かっています。
次の生では…舞台に出られるような仕事を生業として生まれて来られたら良いよね。。。

話しは変わり…医学に行きましょうね。

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DoctorXより

本当は外科が好きだったのかも?
どういうわけだか? 漢方を基盤として内科に進みました。
訪問診療とか病院での縫合などは自分でやっていたけど…
外科医の縫い方は…芸術的に上手いんだよね。
自分も…ずっとやっていれば出来る様にはなるんだろうけど。

今回の自分の生は…一般医学と漢方医学を融合させることが自分の役目?

今の漢方治療は病名に囚われている。
当然…薬徴は余り顧みない。これでは漢方処方の性格が分からない。
薬草の配列を見つめ、この薬草の配合ならば…どの様に効くか?ということ。
それを見つめる人がいないのが、今の漢方医学の世界かも、ね。

小柴胡湯で間質性肺炎を起こしやすいとか?言われてきたよね。
じゃ〜さ。小柴胡湯って、どの様な性格の処方を意味しているのか?
その根拠もなしに…疫学調査で間質性肺炎が起きやすいでは、余りにも情けない。

傷寒論系では駄目で…今度は中医学に移るのかなぁ?
傷寒を知らないで、温病に移っても同じことだと思われてならないよな。
中医学に進む感覚が理解できないのが…自分の気持ちかな。

小柴胡湯が引き起こす間質性肺炎像
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小柴胡湯の処方構成は…柴胡6.0;半夏5.0;生姜4.0;黄芩・人参・大棗各3.0;甘草2.0
この処方を分析すれば…半夏・柴胡・黄芩 ー甘草ー 大棗・人参・生姜
つまり…肝臓のうっ血があり…小腸が虚しているときに使われる処方だと解析できる。

この処方を長く使っていれば、肝臓のうっ血が収まり、腸の熱が強くなる。
腸に相対しているのは…肺になる。これは生脈散から垣間見られる。
この生脈散は人参・麦門冬・五味子の3種しか入っていない。
人参は腸の血に属し温める性格、麦門冬は胸に水を配置、五味子は気剤の様に感じる。
と、すれば、この処方は、お腹を温め胸を潤すことが…この処方の本質に違いない。
この処方からすれば、お腹の熱が上がれば胸の熱が上がることを意味している。

小柴胡湯を使って、肝臓のうっ血が取れたのは良い。
一方で腸の熱が強くなり、それと相対する肺の熱もあがる。
これが小柴胡湯での間質性肺炎の機序と考えられるんだよな。
つまり柴胡剤の適応が外れても小柴胡湯を使い続けることが、この肺炎の原因だよな。

漢方医学を使うのならば…病名投与が危険だということを理解する時が今だと思うな。
自分の単なる感覚だけど…傷寒論医学が駄目で中医学に乗り換えても今の状況を切り抜けられないと思わざるを得ないよな。

このブログって不思議???(笑)
音楽が好きなのが自分だし、医療や漢方は仕事だけど一生の仕事だし。
真面目な人より、常識内でのギャップがあり飛んじゃう人格が好きなんだけど…。

多分、この記事に載っている歌手に自分だけに歌を歌って貰ったら感激の一言だろうね。多分、涙しか出てこないと思うよん。うん(^_^) 患者さんのジャズ喫茶で「愛の賛歌」を自分だけに歌って頂いたことがあり涙しか流れて来なかったことがあります。患者さんに歌をプレゼントして貰ったことって医者になって初めてでした。

PS:BonJoviも好きだなぁ、(゚_゚)(。_。)(゚_゚)(。_。) ウンウン
ん〜〜〜武道館には見に行きましたよね。
え??? 来日歌手のライブは…何度も見に行きました。
マドンナやマイケル・ジャクソンなども、(^_-)ネッ
これも…コンサートが好きな友達がいて、自分も音楽が好きだったので何度も行きました。

でも、さ。これがクリニックのブログ記事なんだから…自分らしいのかな?(^^)
本当に大切なことは…最後まで自分らしく生きることなんだよな。

posted by 杉幹雄 at 01:46 | Comment(0) | 医療

2020年10月04日

パソコンと電子カルテ

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Macintosh FXU

実際にはモニターを見ることに抵抗があったのでパソコンと言っても
最初は好きではありませんでしたし、今もパソコンは必要だけど抵抗があります。

30年前…
「これからはMacだからMac買った方が良いよ」と上司に助言されました。

最初のパソコンはMacintosh FXUとメモリ、そしてモニタで当時70万程度しました。
Mathematicaという数学のソフトを動かすのが主目的でした。
このMathematicaの値段は一般が購入しても16万程度。。。
100万近くのお金が消え去りました。

その頃の日本のパソコンはハードディスクがなく、フロッピーを二枚装着。
一つはアプリケーションのフロッピーで、もう一つがハードディスク様なフロッピーでした。

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フロッピーディスクが二つあり…ハードディスクがありません。

その時に…ハードディスクが備わっているパソコンはMacしかありませんでした。
当然…ハードディスクがあるMacのスピードは国産パソコンには敵いません。
もの凄い速いパソコンでした。当時は…パソコンのフェラーリとも言われたパソコンです。

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Mathematicaの計算結果

自分が感じただけですが…数式を入れるだけで2次元や3次元の図を表示できること。
ここまで…凄いのかな?と自分なりに驚きました。

その様な結果を把握して図示することが出来るソフト:Illustratorですよね。
ベジエ曲線と言い、数式で曲線を描いています。この技術により滑らかな曲線が描けます。

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最初の頃はイラストレーターで出力されるポストスクリプト言語を理解する様な
ポストスクリプトプリンタが必要でした。このプリンタも一般のプリンタよりは一桁高価でした。
ただ…曲線を滑らかに出力出来ることの凄さに驚いたものです。

その上で開業の方針となり…電子カルテを決めなくてはいけませんでした。
重視したのはウインドウの背景色を変えられることが出来ることでした。
その様な電子カルテもあり、今はAIClinicを使っています。
背景色が白で…文字が黒では、一日パソコンを見ているのはコントラストが強すぎるんだよね。
このAiClinicは、ウインドウの背景色が変えられます。少しでも目の負担を軽減したいんだよな。

aiclinic-ai.png
この画面では背景色は白ですが…背景色は変えることができコントラストを下げられます。
そのため、このAIClinicを使っています。

PS:ホイットニーヒューストンの武道館での歌声を聞いて…
  ただ…凄いな!と思いました。彼女は亡くなってしまったけど彼女の歌声は永遠だよね。

posted by 杉幹雄 at 07:51 | Comment(0) | パソコン