2021年09月22日

コロナへの視点…3つのコラムから考えさせられること。

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ん〜〜〜
コロナ感染に関してはi医学的見地だけでなく政治のあり方も考えさせられる部分も多く…
「どの様なことを取り上げれば良いのか?」と悩みます。。。

この様なことから、今回の記事は少し長くなりますが…
「非常に適切な考え方をしているな!」と思われるコラムを3つ取り上げてみます。
そのコラムの内容から、コロナ感染の新しい姿が浮かび上がれば!と願いながら。

「養老孟司先生は、緊急事態下でも勤務せざるを得ない医療とは違って、自ら選んだ解剖学という学問にどういう意味があるのか、悩む日々が続いたことを思いだします。やがて、不要不急という状況こそが本来の、普通の状態なのだとの認識に至り、それをヒトとウィルスの関係で説明します。ヒトゲノムの4割はウィルス由来であり、それは、数十億年にわたる生物とウィルスの接触の歴史から生み出されてきたものですが、ゲノムの98%の機能はまだ不明です。つまり、遺伝子の大半は不要不急であって、それこそが普通の状態なのだ、そもそも人生とは本来不要不急ではないか、と養老さんは問いかけるのです。」と。

別の言葉で言うと…「不要不急=必然」…だよなぁ。
これはウイルス感染も遺伝子交換という必然性に乗っかっているということだよね。

と言うことは…
「ウイルスを敵視する考え」からは何も生まれてこないのでは?

ウイルス感染が必要ならば、ワクチン接種後であろうとも感染するんだけどなぁ。
実際に…多くのワクチン接種者が容易に感染している現実を見つめ直すことだね。

人間が生まれた来た自然を相手に闘っている今の人間の姿は、どうなのかな。
「なぜ、共存していく方法を模索しないのか?」だよな。
そんなことを思うんだよね。うん(^_^)

コラム2:ミューやラムダ凌ぐデルタの威力、人々には朗報?」より

 ● ベッドフォード氏によると、デルタ株はこのまま行けば発生から1年程度で普遍的なウイルス株として「定着」するとみられる。これは異例の速さで、季節性インフルエンザの場合、定着には通常2年から5年を要するという。(中略)
 ● デルタ株は感染力が最大になるように進化したもので、 世界で一段とワクチンが普及すれば、急速な感染拡大能力は いずれ限界に達するとの見方もある。(中略)
● ジェレミー・カミル氏は「このウイルスは感染力という点で 既にランボルギーニに乗っているようなもので、これ以上速くなるとは思えない」と語った。

 コロナは土着化するんだろうね。。。デルタ株って凄いよね。
その波をくぐるには…「如何に症状を出さずに感染するか?」にかかっている様な。
肥満の人に重症化する例が多いとも言われているんだけど…脂肪肝的な身体と関連がありそうな。
人間は動いてなんぼの生き物だから…自宅に籠もっていても良いことはないんだけど、ねぇ。
不要不急の外出自粛で…多くの人が新しい病気になり苦しんでいる姿をみます…。
病気はコロナ感染だけでは無いんだけどね。。。(-_-;)ホント


● 一方で3回目以降の「ブースター接種」についてですが、とくに慎重に進めていくべきであると考える研究者は、私を含め、少なくありません。これを、5回とか6回とか7回、人体に接種することにはリスクが伴う可能性があることを、ワクチン開発者は認識すべきでしょう。またこのことが、われわれが今回、「口内噴霧型」、非mRNA予防薬開発に着手したそもそもの端緒でもあります。(中略)
● 新型コロナウイルスの致死率が高いのであれば、さまざまなステップを「省略」することも許されるのかもしれませんが、COVID-19の致死率は、SARSやMERSと比べると格段に低く、治療プロトコールが進歩したことにより致死率はさらに低下してきています。我が国では高齢者の接種や基礎疾患を持つ人への接種はほぼ完了しています。

 ワクチン接種はウイルス感染に対して有効な手段のひとつなのは間違いないよね。
でも…上のコラムの様に頻回ワクチン接種では死亡率があがるとか…
実際にはワクチン接種をしていても感染はするし…
重症化率低下はワクチンだけでなくウイルスの弱毒化も加わっている様だし。
もし…ウイルス感染に必然性があるのならば…ワクチン接種への考え方も変えなくては、ね。
ブースター接種の後にコロナが変異したら…どうするんだろうなぁ。(^_-)ネッ

まとめ
1)基本的にウイルスは遺伝子交換の必然性を担っている存在と考える視点。
2)コロナは土着化するだろう…今のデルタ株を残す視点を許容する考え方。
3)ワクチン接種にも限界があることへの認識。

その場、その場のパフォーマンス的な対策では…コロナに対応することは無理だろう、ね。
「ロードマップ」を作り、コロナ対策をすることが重要に他ならないよね。
これに気付いて動く人が出てくれば、日本も救われるように感じるんだよなぁ。

追記(2021/09/23)
次の流行は12月中旬当たり、つまり3ヶ月を切っています。
このため、注意した方が良いことを3つあげてみます。
1)太らないこと → 脂肪肝的な身体にならないこと
2)身体を動かすこと → 筋肉を柔らかくしておくこと
3)怖がらないこと → 気持ちをリラックスさせること

PS1: 外国でもコロナ後遺症に困っているんだよね。
    朝にクリニックサイトのアクセスを見ると外国からが多いね。

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  コロナ後遺症の治療をしていて思うことは個人差で千差万別だよね。 
  治療の経緯も全て違うんだよね。それに対して適切に治療すれば治って行くよな。
  後遺症に対して怖がる必要は無いんだけど…患者さんも焦らないことだね。

PS2: この様な話題の最後は…「BonJovi Livin' on a Prayer」だよなぁ。
    素敵だよなぁ。なぁ。うん!(^-^)  

posted by 杉幹雄 at 17:28 | Comment(0) | ウイルス

2021年09月13日

コロナ…なんか弱毒化している様な?

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なんかなぁ…?
帰宅時に車を運転している時に「あれ?」と。

「もしかして、コロナのデルタ株って弱毒化してるんじゃ?」
そんなことを感じたりして。。。(^_^)

一般的には「ワクチンの効果!」とか言われているんだけど…
なんかなぁ…おかしいんだよなぁ。。。

ん〜〜〜
感染者数と死者数を改めて見てみると下の表になるんだよなぁ。

 新規感染者数死者数致死率
2021年5月153,737人2,817人1.83%
2021年6月53,109人1,724人3.25%
2021年7月126,610人409人0.32%







6月の感染者数が53,109人で、致死率が3.25%
7月の感染者数が126,610人で、致死率が0.32%

不自然だよなぁ。
ワクチンに感染予防効果があるんなら不自然だよなぁ。

ワクチンが効果があるのならば…
感染者数と致死率が落ちていても良い様な感じを受けるんだけど。
感染者数が増えているのに致死率が減っているんだよなぁ。

仮に…ワクチンが重症化予防のみの効果としても
たった1ヶ月で「致死率1/10の変化」というのはなぁ。
ワクチンを1か月で10倍の人に接種した訳でもないしなぁ。

と…すれば、ワクチン効果とは言い難いのでは?

つまり…
「デルタ株は感染力は強い反面…毒性が低くなっている」のでは?

そう考えるのが自然だよなぁ。

と…言うことは。
「コロナの土着化も近い」のかもね。。。
(^_-)ネッ

PS: It's a small world. AKBかぁ〜(?_?)
   なんとなく記事と…あっている様な、あってない様な(笑)。

posted by 杉幹雄 at 22:16 | Comment(0) | ウイルス