2022年11月13日

コロナ感染は遷延状態で8波では…ない!

221113a.png
阪大中野先生の作図

この様な感染状態で、今は感染温度が低い所に広がっている状況。
東京は感染温度が高かったので、都市と地方の感染温度の差が改善されている。
そんな状態で…悪くない状態です。

221113b.png
阪大の中野先生の作図

この様にK値も順調に落ちてきていますので…
新しい波ではなくて…地方に広がっている姿だと考えられます。

以下は阪大の中野先生のお話です。
「概況:
大阪は前週比が1を下回り(今週2回目)、東京はほぼ1です(差は1%以下)。
北海道は想定より若干多いですが、統計的なふらつきだと思います。
"8波"の入り口ではなく、出口に近づいています。
そもそも8波と呼ぶのはいかがなものかと思いますが。。。 」

感染者数に右往左往している行政の姿がありますが…
別に気にする必要はないと思われます。

日本の都市部と地方との感染温度の差が大きかったため地方で感染温度を上げている状態です。
この感染温度が日本で均一にならないと…強い感染は止まりません。

このことからすれば…とても良い経過を進んでいます。

今のオミクロン株は感染力は強い一方で…病毒性は弱くなっています。
昨年のデルタ株では自宅でも酸素吸入をされていた方も多くいますが…
今回のオミクロン株では入院でも酸素吸入をされる方も殆どいない様です。
そんな状態です。。。

コロナ感染で怖かったのは肺炎ですが…その脅威は去っているものと思われます。
行動制限などの余計な心配は必要ないと思います。

今、生きているということなんだから、生きていることを楽しみましょう。

PS1: コロナ後遺症の患者さんが石垣島から受診されました。
   w(゚o゚)w オオー! 驚きましたが…
    ご主人が東京で働いているから…という部分もある様です。
    精一杯…治療をしていきますね。
   石垣島かぁ…一度、行ってみたいなぁ〜(^^ )。

PS2:石垣島と聞いて「Drコトー先生の音楽」を聞きたくなりました。
   中島みゆきではないんだけど…上手ですね。うん!(^^)
       歌詞から感じる感情を歌にしていて素敵です。

posted by 杉幹雄 at 11:23 | Comment(0) | 医療
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
※投稿者のIPアドレスが取得されることを御理解下さい。