2023年09月20日

結局…自分は患者さんに対しても、そのままで接するんだよな。

engel.jpg

「シティーハンター」の後編の「エンジェルハート」です。

自分は「シティーハンター」が好きだったから…
AmazonPrimeで「エンジェルハート」を見ちゃったら。
あらぁ〜「凄い…」と思わざるを得なかった。

「自分の人生の道は…自分で選んで歩んでいくこと」

自分は…どんな人の前でも同じなんだよな。
おべっかは使わない…貶す必要があれば、トコトン貶す。
それは…分かって欲しいから、なんだけど、さ。
でも…クリニックのお店の主人としては失格なのかも?な。

そんな時に手紙を貰うんだよな。

tegami01.jpg

達筆でしょ。。。
江戸時代の封書みたいなんだよな。

文字が分かる様に拡大してみます。

tegami01a.jpg

「謹んで申し上げます
 このたび 次女○×への
 あたたかな お心づかいに
 厚くお礼申し上げます

 先生の言葉に どんなに
 安心したか 話を聞きながら
 安堵致しました

 田舎者でおろおろするだけで
 なにも出来ず こまった
 年寄りとなりました」と。

tegami01b.jpg

「これからも どうかよろしく
 お願い致します

 末筆で 恐縮ですが
 先生のご活躍 お祈り
 申し上げます

 かしこ」

これは患者さんからのお母様からの手紙です。
お子さんの娘さんのご家族もお母様も…自分の患者さんだったりします。

この娘さんに…滅茶苦茶〜って程、キツく話したことあるんだよな。
「言い過ぎたかな?」って思ったんだけど、さ。
でも…言って目を覚まさせないといけない、とか思ったんだよな

こんなそんなでね…
感謝される時には、非常に感謝されたり…するんだよな。

もちろん…その逆もあるんだけど、ね。
でも自分は…いつも同じです。

感謝されようと、憎まれようと、話すべきことは話します。
そんなわけで…少なくとも臨床医ではないんだよなぁ。
そう! 自分は研究医なんだよなぁ…臨床医は仮の姿だよなぁ。

それでも良かったら患者さんになって下さい、d(^-^)ネ!。
今日は…50人以上の患者さんが診察にいらして…
長い時間を待たせてしまった患者さんには申し訳ないと思います。

精一杯…今日の力は使い果たしました、とな。(^^ )

今日の最後の患者さん…
音大大学院の女の子には…2週間後のポーランドのコンクールに行って、
自分の思いを鍵盤から人の心に響く音色として伝えて来て欲しいんだな。

人の琴線にたどり着くには…無心で君の潜在意識と共に鍵盤を叩くんだよな。
君の指が君の潜在意識を通して天の神と一緒になって鍵盤を弾いていたら…
間違いなく…世界的なピアニストになれるんだよな。。。

実は…この女の子にも滅茶苦茶言ってしまいました、とさぁ。
(@゚Д゚@;)あら・・・? いつものことだけど、さ。

「君は心を病んでいる人に鍵盤を通して…その心を癒やすことが仕事なんだろう?
   コンクール前の…今の苦難に一々悩んでいるじゃないの!」とか、ね。

PS: 真っ直ぐに歩くシティーハンターみたいに生きたいなぁ。

posted by 杉幹雄 at 00:50 | Comment(0) | 医療
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