日本刀…井上真改 作:江戸初期の刀工
ん〜〜〜日本刀って綺麗だよね。
日本人だから出来た刀なんだろうなぁ、(^_-)ネッ
この違い…分からないかなぁ。
そんなもんで補足講義を、ば。
まず風邪って…どんな病態を言うのか?
それは、さ。
「皮膚と腸がバランスを崩した状態」なんだよね。
皆さんのよく知っている「葛根湯」を解析すれば
風邪の病態が浮かび上がるように思うんだよね。
葛根湯の構成薬草は…
葛根・麻黄・大棗・桂枝・芍薬・生姜・甘草
表に属する薬草:葛根(血)・麻黄(水)・桂枝(気)
裏に属する薬草:芍薬(血)・生姜(水)・大棗(気)
表と裏を結ぶ薬草:甘草(太極)
桂枝は表の気を司る、大棗は腸の気を司る。
葛根湯の腸と皮膚のバランスを是正することにある。
葛根湯=風邪の初期なんだから…腸に熱が貯まることが風邪の初期。
一方の花粉症の身体に使う漢方薬で多用するのは…
小青竜湯ではなくて一貫堂方の荊芥連翹湯だよね。
さて…荊芥連翹湯の構成薬草は…
荊芥・連翹・当帰・芍薬・川芎・地黄・黄連・黄芩・黄柏・山梔子・防風・枳実・
甘草・薄荷・柴胡・桔梗・白芷
荊芥・連翹・防風・白芷・桔梗・薄荷などは身体の上部に貯まった熱を逃がす薬草群
当帰・芍薬・川芎は当帰芍薬散の様な感じで下腹部の力を保とうとしている。
大切なのは…柴胡・地黄・黄連だろうね…両脇の右・中央・左の熱を取る薬草群
身体中央の熱を逃がすために…当帰・川芎で下腹部の力を上げようとしている。
これからすれば…両脇に熱を逃がすことを主眼としているのが荊芥連翹湯なんだよね。
傷寒論の病気で言うと「少陽病」の領域に入る、かな。
漢方薬を現代医学の病名で投与することは大きな間違いの元。
江戸時代の吉益東洞が「薬徴」を書いた様に…
薬草の性格が分からない漢方治療は危ないかも、ね。
漢方薬を使っていると…
日本刀に通じるような気がしてならない。
本質を見極める医療が必要に他ならない。
なんちゃって漢方は…どうかな?
漢方は刀の扱いと同じ、と感じるのは今は自分だけかも、ね。
漢方は刀の扱いと同じ、と感じるのは今は自分だけかも、ね。
(^_-)ネッ
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単なる愚痴…かもぉ。
なんで漢方薬を使う人って…柴胡剤ばかりなの?
今は黄連剤の人が多いように感じるよな。
加えて、現代医学の病名投与は止めて欲しい。
漢方薬を構成している薬草から…その意味合いを見つけることが出来なくては、さ。
漢方治療も危うい様な気がしてならないんだよなぁ。
刀の扱いを知らない人が刀を持てば…
結論は見えてるよなぁ。。。(・・.)グスン
なんで…医者のブログで、さ。
ルパン三世やらあずみのサウンドトラックを入れるか?
別に医療が特別に他の職業と比べて職業意識が高いものではなく…
一つ一つの曲にも漫画の画像にも…
その人の命をかけている姿を感じるから、だよな。
医者も…その人の考え方次第かな。
実際に自分の患者さんにも…
Wikiにも登場している漫画家の患者さんがいますが…
Wikiにも登場している漫画家の患者さんがいますが…
ホントに大変そうな日常であることを診察の時に知ります。
どんな人でも一生懸命…生きている姿です。
それを開業して感じています。