2011年06月09日

左下腹が痛い…とな

abdominapain.jpg

こんな感じですよね…ホント。
下腹が痛いときって、辛いですよね。

昨日、訪問診療のアルバイトで
午前の診療を終わろうとしていた時の自分の有様だったりします(汗

アルバイト先の医院に帰って
書類を書いていても痛みが増してきます。。。

「午後の診療をやらなくてはならないし
困ったな…
誰も変わりはいないし…」

(有り難いことに…
自分じゃなくては拒否する患者さんのご家族もいたりします。
医者の仕事は、そんなもので変わりになる人がいません。
開業すると、医者がいなくては始まらないのが医院ですので
これも変わりの人がいません…(泣)。)

と、そのときに、
いつも持っている鞄に薬があることに気づきました。

薬(漢方薬)を飲んで
鍼を貼って

冷えているのではないか?と思ったので
漢方薬の人参を口に入れてかみ砕く。

そして10分後…
痛みは止まりましたぁ〜Y(^^)ピース!

一般的には
ブスコパンという注射薬が腹痛には効くんですけど。

痛みは「気の途絶」によっておきますよね。
具体的には冷えと熱の境目が大きくなると「気の途絶」が起きます。

だから気の流通を良くする鍼も良いんですよね。

もちろん、漢方薬で冷えているところを暖め
熱があるところを冷やすことも良いです。

急激な症状の時は
ブスコパンの注射も必要です。

不必要なものはないですよね。
ホント…。
posted by 杉幹雄 at 11:57 | Comment(0) | 下腹部の重要性

2011年05月19日

下腹部の力

lowerabdomen.jpg

下腹部の重要性の画像…

こんな画像ですが
実際…下腹部は生命を支えています。

伝わったかな?(^^ゞ

下腹部の力がないと…
一般的に生活している人でもやる気が起きません。

「寂しいような…毎日」
というのでしょうか?

なんとも言えない毎日になってきます。

今日、受診した患者さんのことです。

「最初に先生に頂いた薬だと熱は出たのですが…
元気になって意欲がわきました。
でも今は…
熱が出なくなったのは良いのですが
力がなくて毎日が憂鬱です。。。」

なるほど、ね。

熱が出ていたので温める薬をやめていました。
まず…熱を取ってから温めようとしたからです。

と、患者さんの身体を診てみると
下腹部の力が抜けています。

そんな患者さんの訴えは理解できました。

熱が出なくなった今では温めることが可能です。

そんな身体を温める薬を出した今日の診察でした。
来週が楽しみです。
posted by 杉幹雄 at 22:37 | Comment(0) | 下腹部の重要性