すぎ内科クリニックの院長のブログです.

2020年06月23日

背景場理論から考察するコロナ肺炎

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コロナウイルス感染症での肺炎像

この肺炎像は…滅茶苦茶に強い肺炎で命に関わる。。。
全身管理や呼吸器の装着が最も重要になるに違いない。
これでは死も近い肺炎像に他ならない。(´ヘ`;)ハァ

ここで臨床報告から「デキサメタゾン」が有効との報道がある。
これは…「肺自体の問題で肺炎が起きている訳ではなく
背景臓器の力によって強い肺炎が起きている」ことが推測できる。

デキサメタゾンの作用は、抗炎症効果と免疫抑制効果にあるからだ。
医師や医学研究者でなくては…分からないかも知れない。
それからすれば、この記事は医療関係者向けになるのかも知れない。
それでも…良いので、解決策をブログ記事としてみたい。

まず、自分が作った背景場理論を簡略化して説明する。
この理論は漢方医学を自分なりに整理して見つけ出した結論の一つでもある。

今の現代医学は臓器別に病気を治療しようとしている。
しかしながら…病気は身体全身が要求するものであって、
一つの臓器の病気でも、その一つの臓器の欲求では起こりえない。
病気は、全身が欲求することの必然性から起きる現象に他ならない。
個別臓器の診察に縛られている現代医学の亡霊に惑わされている…
それが…今の世界の現状の医学の姿に他ならない。

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この背景場理論は…
当該臓器の変化が背景場とのエネルギーギャップにより病気になる一方で
背景場臓器が変化しても、当該臓器とのエネルギーギャップを起こし
当該臓器に病気を引き起こすことを意味している。相対性を意味する現象だ。

つまり…強い病状を発症する臓器に本来の原因がなく
本来の原因は、その臓器の背景臓器にありうることを示唆している。
(もう少し詳しい説明は…英語ですが自分が説明した背景場理論へ)

アビガンで治らない肺炎が、デキサメタゾンとの併用投与で治癒している。
デキサメタゾンが当該臓器である肺と他の臓器の免疫を抑制しているからだ。
もちろん…抗炎症作用もあるが、免疫抑制効果が無ければ有効性は低いだろう。
アビガンは、それなりに効いているが背景臓器からの力を排除できずに…
肺炎が悪化していると推測される病態では、免疫抑制が一つの有効な治療法だ。

だが…本来の治療は背景臓器が肺にかけている力を落とすことに他ならない。
肺の病状で肺に捕らわれる前に、背景臓器に視点を移すべきだと思われる。

この視点でコロナ感染症に接しなければ…退院したとしても後遺症が残るに違いない。
それは…背景臓器の状態が元に戻っていないからに他ならないと推測される。

コロナウイルスは私達医師にも挑戦を投げかけている。
「病気の捉え方を、今一度、考えてみろ!」ということかも知れない。。。

たぶん…コロナウイルスは新しい医学を求めているのだろう。
さぁ〜どうする? コロナウイルス感染への回答を見つけないと、(^_-)ネッ。
ワクチンは出来ても…何年も持たないと思う。この波は次々に来ると感じる。
病気の根幹に目を向けることが…今、一番必要なことだと考えるよな。

PS:零戦のドラマを見ていたら…素晴らしい人の生き様を感じました。
  こんな若い人達が、命を携えて零戦で敵の船に体当たりした悲しい事実。

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  彼らは家族や日本を守るために死んでいったんだよな。
  私達は…もっと強くならなくてはいけないのかも知れない。
  今与えられている平和は、そんな人達の命の上に成り立っていると思わざるを得ない。
  そんな事実を忘れて…コロナから逃げていても始まらないよな。。。

posted by 杉幹雄 at 21:55 | Comment(0) | 医学

2020年05月24日

扁桃腺肥大とIgA腎症:背景臓器の重要性

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腎臓の糸球体が萎縮を始めている病理所見です。

ん〜〜〜
扁桃腺肥大と発熱を繰り返した患者さんの治療です。
IgA腎症の既往があります。

初診で受診していた時には、サワシリンの5日間投与で治っていました。

このためサワシリンを5日間と
例によって、カロナールやトランサミンを併用投与。

一時治るが、再発。
もう一度、同じ治療を施行するが、抗生剤を投与終了から1週間程度で再発。

今はコロナウイルス感染症がネックとなり咽頭液での溶連菌感染のチェックが
出来ない状況であるが、溶連菌感染が疑わしいためフロモックスを10日間投与。
解熱し、投与後の尿検では異常なし。これで終わったと思った。。。

1週間で再発。(T.T)
クラビットの投与として、併用する薬は同じ様な薬しかない。

IgA腎症に近くなってきている…マズいよね。
多分、この病態は他の臓器からの力を受けているに違いない。
漢方薬を併用するには少陽病期を待つしかない。

ご家族に連絡をして、治療方針を伝える。
「尿検で異常がなければ…漢方薬の併用をすることを提案」

数日後に患者さんが来院。
尿検にて異常がないこと、また太陽病から少陽病期に入っていることを確認。
この時点で実質臓器と管腔臓器の充血を取る漢方薬を併用。

今度は治癒していく。(´ヘ`;)ハァ
背景臓器に視点を当てなくては治らない症例でした。。。

この症例を顧みれば…コロナの肺炎も同じ発症機序の様に思われる。
肺には大きな問題がなく、他の臓器が力をかけている状況だから強い肺炎となる。
肺に力をかけている臓器を見つける視点を持たなくてはならないと考えるな。

PS:この様な病態が起きることを「背景場理論」として英語では説明しています。
この説明している自分で作ったサイトは「Stomach Cancer Theory」です。
でもねぇ…今はワクチンが出来る環境なんだから、何兆かかろうとワクチン開発を!
消費税を下げなくても良いから…上乗せ分の2%で速くワクチンを作らないと、なぁ。
(^_-)ネッ

posted by 杉幹雄 at 19:39 | Comment(0) | 医学

2020年04月30日

次世代を生む「新しい視点」の真相とは?

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ノストラダムスですが…
2000年に近づく頃、後藤勉さんにより数々の著書が発行されました。
その中で「大予言・日本編」という本があり共感することも多く…今でも手元に置いています。

実は陰陽を知ることの極限は…無を知ることです。
この無を知ることは大切でありながらも、それを知ると今までの人生観が崩壊します。
自分が陰陽から無を知った時には「茫然自失」で…今までの価値観が全て失われました。
ただ人間には「慣れ」という特性があるため、自分は慣れるまで半年程度かかりました。

そんな自分でしたので「ノストラダムス」も興味がありました。
別に「予言」とかはどうでも良いのですが、内容に共感できる感じがありました。

そのため「大予言・日本編」を手元に置いておきました。
その中では、日本を中心に置いておいた予言があり大切だと感じた予言のみご紹介します。

「その平原の高い山の上に、夜、嘆きの月が昇る
 新しい脳のスポエがひとり じっとそれをみつめる
 彼は弟子たちによって不死に招かれ
 両眼は南に、見せかけ、両腕と胴は日の中にある。」
(諸世紀 4巻31)

「日の国がその時代を耐えられないと感じ、”別のもの”の王国を築くとき、
 わが大予言の恐怖も終わる。」
(諸世紀 1巻48)

「日の国が生む光は、(人間)の肉体の構成要素にも、構成しない要素にも
  その影響を投げかける。」
(「セザールへの手紙」より)

最初の予言は…
今の現状が間違っていることを知っているが変えることが出来ないことを示しています。
「両眼は南に、見せかけ、両腕と胴は日の中にある。」ここなんですが…
南は常識ですから、常識人を振る舞いながらも現状の危機を憂う姿と言うことです。

2番目の予言は、
そのままで「日の国」とい言う国は…日本を指しているということです。
この自分のブログも医療は完成されてないことや欠陥も多いよ!という記事が多いです。
だから…物を見つめる視点によって大きく変わることや世の中を変えていくことが出来る。
そんなことをノストラダムスは話したかったのだと思います。

3番目の予言は、そんな新しい視点に立った時には…
医療を含めて大きな転換期が来ることを意味しています。
加えて、その様な転換をさせていくのは私達日本人であると指摘しています。

ウイルスも同じなんでしょうけど…発癌を研究していて感じたことは
正常細胞は投錨性が必要で自立性がない、癌細胞は投錨性の必要がなく自立性がある。
これは電子配列と同じで「正常細胞が水素ならば癌細胞はヘリウム」みたいなもの。
正常細胞や水素は空間安定性がない、一方の癌細胞やヘリウムは空間安定性がある訳。
生物と物理が違うという道理はない! 一つの考えにまとめ上げることが重要だよね。

加えて…ここでは「構成しない要素」と書かれていますので「人間は身体だけではない」ということかな。神や仏を信じようと信じまいと考えるのは自由なんだけど…目に見えない大きな力によって、個々の人生も世の中の流れも支配されてる。そんなことになるんでしょうねぇ。

PS: いまはZARDのご遺族のご配慮もあり、無償でYouTubeへ公開されています。
  彼女が生き、そして今でも色々な人に勇気を与えてくれること。素敵な女性ですよね。

posted by 杉幹雄 at 12:44 | Comment(0) | 医学

2019年09月29日

Plymouth(プリマス)と現代医学の視点

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ヨーロッパの白人がアメリカに最初に到達した場所が
ボストン中央部から少し南の「プリマス(Plymouth)」という土地です。
実は…アメリカにいた時にボストンにも長くいました。

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上の写真のメイフラワー号と言う船に乗って…
プリマスから南に延びる岬のケープコードにたどり着きます。
その後に湾内の「プリマス」に入植することになります。

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「この家は300百年の歴史があります!」とか?
日本人からすると「えぇ???」てな感じです。
日本には1000年前以上の建物が沢山残っています。

だから…アメリカは新しい国ですよね。

このプリマスから西部へと領地を拡大したのが今のアメリカです。
インディアンが住んでいた土地を奪って行くのが西部劇です。

基本的には…アメリカの人の愛想はとても良いですが
その人を信じるかどうか?は、その次に置いています。
日本人からすると、クエスチョンの部分も多いかな?…そん風に感じました。

西洋文明は力で勝ったものが勝ちです。
その考えは医学にも置かれていて、病気に力ずくで対応していきます。

その医療の殆どが対症療法になっていることを考えると…
基本、病気の本質理解よりも勝てることを基盤としている医学の様ですよね。

この様な考え方から出来ている医学が現代医学です。

力だけで押し切れれば良いかも知れませんが…
この考えを基盤とする医療の限界が見えていますよねぇ。。。

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アインシュタイン曰く…
「I comfirm that God does not play dice(神はサイコロを振らない)」
病気に必然性があれば…現代医学の凋落は見えています。

現代医学も良い部分は沢山あるんですけどねぇ。。。

PS:今日はホイットニー・ヒューストンにしました。
  武道館でホイットニー・ヒューストンコンサートでの彼女の声を聞いたときには感動でした。

  マイケル・ジャクソンが好きな医師ということで来院された患者さんは
  少し落ち着いてきました。良かったな、と思います。

posted by 杉幹雄 at 16:58 | Comment(0) | 医学

2019年08月07日

漢方薬処方の現状とは?

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尊敬している大塚敬節先生が書き残した傷寒論解説です。
うん(^_^)

このブログでも何度もお話をしている様に…
何故…左右の判別である黄連剤と柴胡剤の区別がつかない?
何故…虚実の判定をしない?
何故…簡便な現代医学の病名投与を漢方選択に使う?

ん〜〜〜
診療にため息も多くなりますよねぇ…当然ながら。

大塚敬節先生は自分の主治医でもあったんですよね。
「先生は…漢方を今の医療界に残したかった!」
その理由で病名投与も許してきた方でもあります。

このことに関しては大塚敬節先生の恩師の馬場先生は指摘しています。
「この様なことを許して良いのか?」と大塚先生に尋ねます。
「今は漢方を日本に残すために仕方なくしています」との…
大塚先生の言葉に馬場先生は頷いたと言います。(´ヘ`;)ハァ

(馬場辰二先生は東大医学部卒で漢方医学を敬愛し、
 大塚敬節先生が作った処方の「七物降下湯」の命名者でもあります。
 故吉田首相の主治医であったとも言われている名医の1人です。)

はっきり…自分の感覚を話してみれば
大学病院の漢方診療科から漢方専門医まで…処方は合っているとは言いがたい。
漢方処方が上手な医師は少ない状態だと思います。

こんな状況になっている今は、馬場先生が話したとされる
「漢方の本来の姿を確認することが必要な時期」に入っていると感じます。

そんなことから自分は何をこの世の中に残せば良いのか?と
考える日々が続きます。。。

1)漢方では傷寒論理論解析…
2)現代医学では病気の理論的解析…
そのあたりなのでしょうかねぇ?

もし3つめが出来れば…
3)漢方医学と現代医学の融合理論を展開することなのかな?

そこまで自分の生があるのか?分かりませんが…。
今の生ですべきことが前に迫ってきてる様にも思います。

他院にて患者さんに処方されている漢方薬を見るたび…
診療をしていて…ため息がでます。。。
柴胡剤の適応がないのに…柴胡加竜骨牡蛎湯。
これだけ腹壁が硬くて胃熱があるのに…六君子湯単体の処方。

そんな処方にため息ばかりです。(´ヘ`;)ハァ

なんで…それが分かるのか?と言えば…
自分の場合は気の流れ(体表面磁場)を感じることができることからかな。

一般の人は…この様なことが出来ない!と思っているのかも知れません。
でも、この様なことは人間に与えられた能力です。
多分ですが…縄文時代の人は自然に出来たことでは?と思われます。
現代の人の特徴は…目に見える物や聞こえる物などに意識が集中しすぎて
本来の人間が持っている優れた力を忘れているだけだと思いますよね。

いま自分がすべきことは…
どうにかして「漢方の全体像を理論的に記して行くこと」だと思います。
この理論は理論物理や理論数学で使われる西洋文明が作った理論であって…
陰陽や五行説などの一般的な東洋医学の理論ではありません。

今の自分は病気ではないですが…
息を引き取る瞬間に…この人生で良かったと思いたいですよねぇ。
(-_-;)ホントカ・・・オイ

PS: Sound of Silinceだよなぁ。
そのものなのかも知れないよね。うん(^_^)

ん〜〜〜
なんで…自分がこんな記事を書くんだろう?とか思う客観視する自分もいます。
自分は…一体何者なのかな? 分からないよなぁ〜。うん(^_^) 
でも、さ。分からない方が幸せなのかも、(^_-)ネッ。


Hello, darkness, my old friend
I've come to talk with you again
Because a vision softly creeping
Left its seeds while I was sleeping...
posted by 杉幹雄 at 00:41 | Comment(0) | 医学