すぎ内科クリニックの院長のブログです.

2011年07月13日

網膜剥離…

retinaldetach.jpg

網膜剥離…とても大変な病気です。

失明という過酷な状態で生きなくてはなりません。

これがどんな気持ちになる病気か?
分かる人がいると良いな…と思います。

私たちが夜に目をつぶって寝られるのは
明日も目が見えるという意識があるからです。

もし…
明日目が覚めたときに
目が見えなくなっていたら…

と考えれれば
とても目をつぶることはできないでしょう。

自分たちの健康は当然でしょうか?

いつ
どのような形か分かりませんが
どんな人でも病気になる可能性があるのです。

目が見えなくなる病気もあります。
耳が聞こえなくなる病気もあります。
足が動かなくなる病気もあります。

自分だけは特別、
という考えは病気には通用しません。

病院に勤めていたとき
ある病棟主任さんが腰痛で歩けなくなりました。
そして仕事に復帰したときに
聞いてみました。

「散歩できるって素敵なことでしょ?」と。

その看護婦さんは

「その通りだった。
歩けることが、ごく普通だと感じていた。
こんなに歩けなくて苦しんでいる患者さんに
囲まれていたのに…」
と、話されました。。。

と、
話は戻って、網膜剥離ですよね。

いま二人の網膜剥離の患者さんが
通ってくださっています。

お一人はパニック障害
もう、お一人は体調の不調です。

この二人の患者さんの身体を診て
驚きました。

とても…似ています。

これって

病気の源は胴体にあって
病気が起きる場所が目なんだと
思います。。。

医学を進歩させなくては
患者さんは減りません。。。

今の医学を維持しているのは
自分勝手な人間の心です。

色々な人を見てて感じます。

新しい医学が必要なんだろうか?
いつも、悩んでいます。

自分を頼ってくださる患者さんには
できるだけの治療をしますが…。。。

悩みます。。。

病気は人の心を清らかにさせてくれます。

自分を見つめることの大切さを
教えてくれるからです。
posted by 杉幹雄 at 22:41 | Comment(1) | 目の病気…