お子さんの頭痛で困られて受診される患者さんもいらっしゃいます。
そんな話題を書いてみようと思います。
そんな患者さんは自分が診察するまでには…
全ての検査は終わられています。
CTやMRIなど頭部に異常がないことを確認できたものの頭痛が続く…
という訴えです。
頭痛があると学校を休みがちになります。
そんなことから、最後に困って受診されるお子さんもが多くいます。
そんな、お子さんの身体を診察すると、大体同じ身体をしています。
実際には肝臓や脾臓が充血しています。
この状態の一般的な症状はアデノイドや副鼻腔炎、ニキビです。
一方で頭痛の患者さんには、この様な症状がありません…頭痛のみです。
これは…肝臓や脾臓が充血によって
頭部が充血傾向になるからに他なりません。
一般的な治療では、その様な考え方はありませんが
日本古来の医学では、その様な考え方があり、それに則して治療をしていくと
治ることが多いことが実情です。
日本には本来、そんな病気の捉え方があって、それを利用すれば
現代医療も成長していくに違いありません。
頭は頭だけで生きている訳ではなく、胴体との相対性により機能を全うしています。
これからすれば頭の症状の原因が胴体にあってもおかしくはありません。
現代医療だけをしている医師の方にも、そんな考えを持ってもらえれば良いな!
そんなことを考えながら患者さんと向き合っています。
やっぱり…飛行機って凄いなとか思います。
鉄の塊が空を飛ぶことを可能にしたのは、飛行機にかけた人たちの情熱に他なりません。。
普通には馬鹿げたことでも…飛べることを信じて飛行機を作った人たちがいたから
いま当たり前に飛行機で旅行が出来るんだよな…と、しみじみ思います。