2025年01月24日

スタッフさんの入籍3人目なんだな。

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1)まずはスタッフさんの話から…
何故か? 入籍するスタッフさんが次々に。
なんでぇ???

● 入籍ラッシュ

めでたいことなんだけど…
昔のスタッフさんの頃は、妊娠が多かった時があったよな。

今回は入籍するスタッフさんが次々に、なんだよなぁ。
クリニックに勤務して入籍するスタッフさんがいることは嬉しいな。
うん!(^^)

みんな幸せになって欲しいと願っていま〜す。

2)次は子供の視点について、かな。

● 素晴らしい絵

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この絵は小学3年生が書いた絵です。
このような絵が描ける感性は…子供ならではかも?

教育が常識の正しさを決めると書けなくなってきます。
この様に子供の視点を忘れない人が成功するのでは?と
思われてなりません。。。

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子供達に交じって…絵の楽しさを教えている先生。
この方は名古屋から診察にいらしている患者さんです。

なんで自分の診療を受けて下さるのかは…
分かりませんが…今は遠方からの患者さんが増えています。

自分は、この方が出来るだけ今の環境で生きがいを得られるように
健康を維持できる様な治療を継続して行きたいと思います。
うん!(^^)

まとめ

この様なことを書いたのは…真実を見ているのは子供の目だと。
そのようなことを分かって頂きたくて記事にしました。

教育という常識を学び…視点の鋭さがなくなる人が多い様です。
自分本来の視点から見れば分かるのに?と、感じることが多いです。

スタッフさん達には…
夫婦は山あり谷ありだけど、子供の絵と同じで最初の気持ちを忘れないで
末永く相手を大切にして生活をして欲しいと…願っていますよ、d(^-^)ネ!。

PS: 心開いて だよね。

posted by 杉幹雄 at 22:24 | Comment(0) | 医療

2025年01月12日

年末年始の顛末…(._.?) ン?

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インフルエンザねぇ。。。

1) 年末のこと

ん〜〜〜
12月20日(金)頃からインフルエンザの流行が強まり…
翌12月21日(土)には午前診療の12時まで50人を超える患者さん。

12時までの3時間に30人ほど診察し終わっていましたが…
受付時間終了の13時を1時間を超える残り2時間では…20人以上の診察が難しい。
そのため急遽、受付停止をしました。(@Д@; アセアセ・・・

そして…23日(月)と24日(火)は受付制限を行わざる終えませんでした。
26日(木)からは少し落ち着いたため受付制限はしないで診療を終えました。

2) 年末休暇

29日、どうにかインフルエンザをやり過ごしたか?と…
後はと言えば、寝るだけだよな…爆睡!( u _ u ) クゥゥゥ。o◯

30日、息子が木曜にコロナに感染したとか? どうなっている?
そして…21時頃に連絡。

「熱は下がった」と。
「それなら…一度、帰っておいで!」と。

2a) 家族(息子)への治療

31日、22時過ぎ、息子が帰宅。
コロナ感染後の少陽病期に入っていることを確認。
食事をさせて漢方薬を飲ませて…爆睡の彼。( ´△`)アァ-

● 自宅に置いてある薬が足りない

1日、薬が足りないことを確認して、クリニックへ。
5日分の薬の用意をして帰宅。薬の効果で咳は半減しているが。

● 明日帰る…と。薬を持たせなくては!

2日、明日にひとり暮らしの部屋に帰る、と。
4日から仕事なんだろうな…。
ん〜明日3日には薬を持たせて帰らせなくてはなぁ。

● コンパス

3日、咳は断続的に続いている様な…。
あらぁ…まだ少陽病期の熱があることを確認。

意外に…数日の高熱を耐えたのか?と思う一方で
大きなことにならない様に確認が必要だと考える。
方向を決めるコンパスとなるレントゲンかな?

家族でクリニックに行くことに。
レントゲンで肺野に問題がないことを確認。
ホット一息。( ´△`)アァ-
あとは薬を持たせれば良いだけか?

● あら?

クリニックから帰宅後…1時間。
家内に…「あれ、どうした?」と聞いたら「帰った」と。

一週間程度の程度の薬を持たせたので…どうにかなるでしょ?
それは彼も感じたのかもね、d(^-^)ネ!。

今回の親の仕事も終わったのかな?
今日家内へのメール連絡では咳は軽くなっている、と。
当直しているんだと、さ。
(ノ_-;)ハア…

2b) 家族(家内)への治療

何か? 休みに入ってから湿性咳が強い
(湿性咳:痰が強い咳のこと)

胃熱が強いから…自分がいることへのストレス?
そんな感じに思って、漢方薬を与えるも治らない。

家内は抗生剤が飲めず…どうしたもんか?と。
息子とクリニックに行ったときに…
家内もレントゲンを撮ったが「悪くないなぁ」と。

● 石膏

もしかしたら…腸の実熱を取る石膏か???
痰が多いから胸が熱くなっているかも?
と、すれば胸腹バランスを考える必要がありそうかな。

基本的には胸とお腹は同じエネルギーバランスを保とうとするよな。
だから、お腹の熱が強ければ胸の熱も強くなり咳がでる訳。
それで「石膏」が思い浮かんだんだよな。

● 黄連剤と石膏剤の投与

それで黄連剤と石膏剤の合方を飲むように話す。
徐々に痰が治まり、1週間で咳は殆ど止まっている。
背景臓器が脾臓だけでなく腸にもあった、ということなんだよな。

胃熱が強かったから腸熱に視点が余り行かなかったんだな。
これで旦那の仕事も一応の完結なのかな?
(ノ_-;)ハア…

3)まとめ

この様な自家診療は違法ではないんだけど
保険請求は出来ない、ということなんだよなぁ。
お金を貰おうとは思わないんだけど、ね。

この様な年始年末でした。
医者の仕事からは離れられないんだよなぁ。。。
( ´△`)アァ-

実は年始後の連休の二日目夜は区の休日診療だったりします。
人間って…こんな感じが続くのかも知れませんよね。
これが幸せなのかな?(._.?) ン?

PS: 今回の歌はスカボロフェア(サイモン&ガーファンクル)
  この歌って…良いメロディーなんだけど…
  戦争と平和を題材としているんだよなぁ〜。
  こんな記事と合う曲って…これか?てな感じ。うん!(^^)

posted by 杉幹雄 at 23:25 | Comment(0) | 医療

2024年12月01日

年齢が上がっても健康を保つ秘訣

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年齢が上がっていくと、
検査的には正常範囲内に全てが収まることが難しくなります。

ただ…検査は標準偏差値なので、それが全て正しいとは限りません。
病気と寿命は全くの別物です。

それでは、どの様に年が重ねても健康でいられるか?
ということを話して行きたいと思います、d(^-^)ネ!

このことに対して「面白いな!」という記事があり、そのまま正しいと思いますので
その記事を部分的に拝借して読んでみましょう。

ーーー

前文章は省略

ただ、一つ感じることは、人は体が動くから何かをするのではなく、何かをするから、頭も、体もそれに応えてくれるのではないかと最近思います。例えば、朝散歩するだけなら、体もそれに応えてそのような体造りをし、もし、その人が毎日PCを使い、人に会い、行動するなら、体もえっ!、この人未だ色々挑戦するのか!としっかり食べ、体の維持をしてくれるのではないかと?!

従い、90になっても体が動くのではなく、90になっても何かをするから体がそれが出来るように働いてくれるのだと思います。それも、体の機能が維持できるよう、歯の維持や、タバコや飲みすぎで内臓が極端に劣化せず、そこそこ元気でいてくれるなど、好条件を維持しての事だと思います。
ーーー

これは高齢者だけでなく、若者にも同じことを指摘することが出来ます。

若者ならば…いつまでも親離れせずに自分の足で立つことを行わなければ、そのままで成長することはありません。親も子離れをしなければなりません。所詮、人は自分の足で立つことを欲求されますが…それは精神的にも同じの様に感じます。
また、先日いらした患者さん曰く「自分の体調が悪いのはコロナ禍の生活を変えていなかったからと始めて感じました」と。そうだよねぇ。通勤が無意味なものだとは感じません…通勤することにより朝は駅まで歩き、駅の階段を上がり、電車で目的地まで立って移動することなどは…意外に健康に取って大切だったものなのかも知れないのです。「通勤が無意味」ということはないと感じます。嫌なことにも全てに必然性があるということなのでしょう。

次は60才を過ぎて退職をした人に関してです。

定年退職して自分の好きに過ごす時間への意味合い…それが生きることに意味合いがあるのならば長生きも出来ると思います。ただし…人間の生というのは「他人に力を貸し助けて世の中を成長させる」ことが意味合いだと指摘している人が多い様です。自分の時間よりも他人や社会に対して…自分の力を注ぐことが長生きの秘訣の様な気がします。それには常識とはかけ離れている自分自身の視点から考えられることが重要です。常識は今の正しさで、将来の常識とは異なります。このことから私たちが新しい常識を少しずつ作って行くことが大切だと思えてなりません。

PS: (^・ω・^).....ンニュニュ?
今日は真面目にブログ記事を書いてしまった様な??? でも自分は滅茶苦茶に見えても真面目に見えてもどちらでも良い様に思っています。自分の視点で…これが世の中の為になると思えば、それで良いと考えています。

京都橘高等学校吹奏楽部のパレードをしている彼女や彼ら達には分からないかも知れないんだけど…この若者達がしていることで希望を見いだし生きる勇気を貰っている観客は多いと思います。そのパフォーマンスをする練習量は計り知れないと思いますが…それを見た人の感動も計り知れないのだろうと思います。それが生きるということに繋がると感じます。

posted by 杉幹雄 at 15:44 | Comment(0) | 医療

2024年11月06日

咳の治療なぁ。。。

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咳…なぁ。。。

今は咳で受診する人が多い傾向なんだけど。
咳が治った患者さんのコメントを見ると「嬉しいな!」と思う一方で
医師としての気持ちは複雑なのが事実です。

ーーー

原因の分からない痰の絡む咳に悩まされ続けていて、他院で処方された薬では全く効果が出ず、調べ尽くして出てきたのがこちらでした。
定休日の次の日の午前中な事もあり40分程待ちましたが、とても感じのいい看護師さん方が2階の居心地のいい待合室を親切に案内して下さり全く苦ではありませんでした。
先生はとても丁寧に見てくださり、漢方を苦手な事を伝えると飲み方の工夫なども教えてくださって凄く安心しました。
1ヶ月ほど咳で悩まされ、寝付けない日がほとんどで凄く辛かったのですが、先生が診てくださったお陰ですごく良くなりここ最近は毎日きちんと眠れています。
またいつかお世話になる機会があればこちらにお世話になりたいです。
本当にありがとうございました。
コメント頂きありがとうございます。
咳が治って良かったですね。
咳は精神的にストレスがあり風邪になると強く出やすい様な性質があると思います。息を多く吐き出したいのは内部の何か?ですが…多分、それまでのストレスでは?と思います。
明るく楽しい日々を送られてくださいね。

ーーー

そうだなぁ。。。
咳が治ってくれたのは良かったよね。

ここで医師としては…一つの葛藤が生まれます。
咳の機序が分かってない医者の面々では治らないんだよな。

自分の場合には…
咳でも肺や気管支だけを診ていないんだよな。
前にも話した臓器連携じゃないけど、さ。

咳の原因になっている臓器は…肺ではなく別の臓器にあるんだよな。

自分は開業して14年経ちました。
今は患者さんの来院数も安定してきています。
逆に待ち時間が長くなっている患者さんには申し訳なく思います。

ただ…自分の求めるものは?
実は…もう欲しいものがないんだよなぁ。
娘みたいに感じている4人のフタッフの生活と自分が生活が回れば良いだけ。

でも、自分の病気への見方を実践すれば…世界を牽引できる病院になるよな。
同愛記念病院にあげても良いから打診してみようかなぁ。。。
かなり詳しい病態説明のレポートが必要なんだろうなぁ。

患者さんが治って行く姿は嬉しいです。
でも…「やり残したことをしなくては!」と感じてなりません。

PS: 今日は「空と君の間に」を選びます。

昔のことですが大学の部活は…自分の頃には50人超えていたんだよなぁ。
だからヤクルトホールや青山ホールなどの500人規模のホールは満員だったなぁ。
部活だから公演は年に1回だけど、ね。

部員50人以上だから…バス一台じゃ足りないよなぁ。
一年生のいる富士吉田の校舎には年の1/3程度の土日には行っていたなぁ。
先輩になると後輩を楽しまなくっちゃならないんだよなぁ。

合宿は、ね。体育館と運動場がある民宿を借りるんだけど。
昼は体育館で練習、夜は運動場でキャンプファイヤーだよな。
キャンプファイヤーでは皆で肩を組みながら歌うんだよなぁ。

民宿に帰ってくると…女の子を「布団蒸し」にしていたよな。
一人を布団蒸しにすると上に10人程度は乗ってくるので…
下にいるときには下の女の子を庇いながら踏ん張ったりしたんだよね。
その頃は恋愛感情などはないから…まぁ、それなりだよなぁ。

学生さんの患者さんも多いんだけど…
若いんだから楽しまなくっちゃ…なぁ。d(^-^)ネ!

posted by 杉幹雄 at 09:31 | Comment(0) | 医療

2024年10月06日

Bスポット治療と瀉血の意味合い…とは?

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ん〜〜〜
コロナ後遺症の「Bスポット治療」ねぇ。
何となく意味合いを感じられるようになりましたので
ブログ記事にしますねぇ。うん!(^^)

これって…頭部の瀉血の治療の一つ、と思うんだよな。

上咽頭炎に対してとか言われていますが。。。
頭部充血の時には殆ど上咽頭の発赤が強いと感じるんだよな。

強い刺激で上咽頭部から出血させて瀉血させる。
もしくは発赤を強くさせて充血であるということを身体に悟らせる。

この様な手技により頭部充血が軽減され嗅覚障害が良くなる、とな。
(^・ω・^).....ンニュニュ?

● 瀉血に関して

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wikipediaの画像より

瀉血という医療は西洋医学では昔から行われている医療となります。
詳しくはWikipediaの「瀉血」を参考にされて下さい。

● 女性の瀉血

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同じ瀉血の様な自然の現象は女性の生理だよなぁ。
生理前の女性の下腹部の張りは強いが…
生理の出血(瀉血)後には下腹部の張りが弱まる。

これと似ている。

● 献血を何度も受ける人の心理

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面白いんだけど…献血を何度も繰り返している人っています。
この様な人は瀉血により身体が軽くなることを実感している。
その様に感じます。うん!(^^)

実際に長生きをする方は「軽い貧血を持っている」ことが多い。
だから臓器の充血に対しても軽い充血ですむのが貧血だよ、d(^-^)ネ!。

● Bスポット治療

他の瀉血治療を垣間見てみると…
頭部の充血に対してある意味効果がある治療と考えられますよね。
(゚ー゚)(。_。)ウンウン

※ 考えなくてはいけないこと。

でもさ…その場所のみの対応としては無理があること、かな。
Bスポット治療で頭部への充血のみを取り去ろうとしていること。
「その頭部へ充血をさせている臓器はどこにあるか?」という視点だよね。

漢方薬を使っていても「臓器連携」の考えが無い訳なんだな。
頭部への充血は頸から下の臓器が起こすことが殆どということ。
これが分かっていないんだよなぁ。。。
( ̄(エ) ̄)ゞ クマッタナー

そんなことを感じます。

● まとめ

なんで…漢方薬を使っていて臓器連携に気づかないのかが不思議だなぁ。
漢方薬は臓器連携を念頭に置いて駆血作用を利用しているものね。

結論を簡潔に言うと…
「人間は多くの臓器が集まって機能している一つのシステム」
そんな感覚を持って欲しいよなぁ。ホントになぁ。

PS:話は変わりますが…今は音楽家さん達の診療が多いです。

自分は…幼稚園の時に先生に教えて貰った鍵盤の使い方で親に聞かせました。
そうしたら、幼稚園から小学生5年まではオルガン教室に通うこと、に。

だからか? 自分の今までの人生には音楽がいつも隣にいました。
今は開業医で、上を目指す若い音楽家さんの患者さんが複数います。

彼らに言いたいことは…作曲家が書いた音符の意味を感じること。
そして…その音符の意味を自分の感性で人に渡すことが重要だと思うな。
それぞれの音楽家さんで表現の仕方が違うのは当たり前。
でもさ、作曲家と気持ちを一緒にして音楽を奏でることかな。
それを自分の感性で捉えて、聞いている人の心に届けば間違いない。

なんで、そんなことを言えるか?というと。
それは自分も同じで「傷寒論」という2000年前の本を読む時に感じる。
張仲景という医師が書いた本だけど…何を意図に、何を示唆して?
そんなことを考えると…その著者の意図が何となく分かるからなんだよな。
自分も張仲景という医師と一緒に考え、彼の精神と一緒に診療に当たる。
そして漢方薬を使っていることになるんだよね。同じなんだね。

そんな若い音楽家さん達には…将来に向かって歩んで欲しいと想います。
そんな姿を見れば、医師としての私はとても幸せです。

開業をして、患者さんとして来られたシャンソン歌手の方に
自分の希望で「愛の賛歌」を歌って頂いたことがあります。
その歌声を聞いて、涙でグシャグシャになりました。
それが音楽なのではないかな?d(^-^)ネ!

今回の動画はストリートピアノの駅の動画だけど…素敵だなぁ。
この学生さん達の姿に多くの人は凄く感動すると思うんだよな。
「卒業おめでとう!」 
「皆が良い人生を歩む様に!」と願っています。

posted by 杉幹雄 at 17:39 | Comment(0) | 医療