2022年01月30日

東京:来週後半から再来週前半にピークアウト?

tokyo200126.jpg

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ん〜〜〜東京は…
来週後半から再来週前半にかけてピークアウト?かも?

先週の土曜日と今週の土曜日を比較すると
先週:11,227人 今週:17,433人 1.55倍で増加率は先週の0.6倍
来週の予想される増加率:1.55×0.6=0.93倍 かぁ。

ということは…
来週の土曜日は17,433×0.93=16,212人
そんな感じですね。。。

今回のオミクロン株に関してはインフルに近い症状で
普通の風邪の様な感じですので…臨床的に診断するのは不可能。
もういい加減に2類から5類にするのが妥当では?

ps:「よみぃ君」を追いかけています…(^^ )
   彼の連弾を見ていると相手の指先をみている。
   相手に合わせようとしているんだよね。
   普通の様に思われるかも知れませんが…
   相手の行動を見る人は減って
     相手を見ない…自分勝手な人が多い様に思いますよね。

posted by 杉幹雄 at 19:30 | Comment(0) | ウイルス

2022年01月16日

東京のオミクロン流行は収束傾向?

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ん〜〜〜東京の感染状態がどんなもんなのか?
そんな訳で同じ曜日の感染者数を前の週の同じ曜日と割ってみた訳。
その結果が上の図になります。

赤い字が倍率になります。
最初の1.3という数字は12月19日と26日の感染者を割っています。
感染は指数対数的に動くので「割る」ことが意外に大切。

この数値からすれば…
感染の増加率のピークは1月8日(土)から1月9日(日)になるよな。
嫌いな言葉だけど…「実効再生産数」とか?いうのかねぇ。

なぜ嫌いか?といえば…このウイルスの「実効再生産数」とか使うからだけど
実際に上の図のように変化している訳で「固定された実効再生産数」はない!
そんなことを思うんだよなぁ。。。

明らかに感染者増加率は落ちているのだから収束傾向なんだけど…
来週でも2倍程度は行く感じだから感染者数は10,000弱は行くのかもなぁ。。。

まぁ〜こんなもんかもね。

ー ここから2022/01/17更新 ー
おぉ! 阪大の中野先生も同じことをお考えになっている様な。

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「実効再生産数について言及して見せないのは良くないので、
実測と予想線の比較をアップしました。
右肩上がりの数字の報道が氾濫しているので、K値以外にも 
右肩下がりのプロットがあった方が精神衛生上良いと思いました。」とな。

やっぱり中野先生は凄いなぁ。。。
ー ここまで2022/01/17更新分 ー

一方のマスメディアの報道は?
東京4561人「危機的な状況だと認識を」TBSニュースより抜粋

「東京都内で新たに確認された感染者は4561人で、前の週の土曜日(8日)のおよそ3.7倍となり、2日続けて4000人を超えました。直近7日間の感染者数の平均は2427.1人で、前の週の483.4パーセントと急激な感染拡大が続いています。」
「都の担当者は、「危機的な状況だと自分ごととして認識して、3密回避やマスクの着用など基本的な感染対策を徹底してほしい」と改めて訴えました。」

個人的な意見だけど…これを見ると報道って意図があるよね。
正確な情報かも知れないけど…情報を選んで意図を作り報道しているように感じるんだよな。
隣の国の「何とか日報」的な感じに思えるんだよなぁ。

日本は農耕民族で未だに村社会意識が続いているんだよねぇ。
「庄屋さまやお代官さま(今は政治家?)…の言うことを優先しなくては…」
とか思って動いているんだろうなぁ、d(^-^)ネ!

でも、ね。次々と光が輝き始めているんだよな。
若い人の姿を見ると…自分で立って自分で判断しようとしている。
それが最初に現れるのは音楽や絵画などの芸術の世界なんだよなぁ。

PS:YouTubeを見ていると驚きの連続です。
  音楽はコンサートでの会場だけで聞くものでもないんだよね。
  日々に根ざしているものだよね。
  それを多くのピアニストがストリートライブしている姿。
  凄く素敵だと思うなぁ。。。

二人のピアニストがルパン三世をストリートライブしています。
素敵だよなぁ。「よみぃ」君って才能あるよなぁ。

こちらはピアノとドラムのセッションですが…
プロ同士がすると…こんな音になるんだ!とか感じるよね。
それが舞台でないのが…大きな光に思えます。
posted by 杉幹雄 at 07:39 | Comment(0) | ウイルス

2022年01月09日

東京のオミクロン株流行について

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阪大の中野先生が書かれたコロナの推移を示すグラフです。

多分、南アでの感染の経過からみて…
2ヶ月程度でオミクロン株は一時収束するものと思われます。
東京での最大の感染者数は5,000前後に達するでのは?
不顕性感染者数は、その10倍以上になると推測しています。

別に驚くことはなく…
今までのインフルエンザは、もっと感染者数は多かったのが当然のこと。

同時に今までのコロナ感染では腸管が培養母地の様な感じでしたが
今回のオミクロン株は咽頭部や気管支などが培養母地に変化している様です。

これは今までのコロナ感染の様に容易に肺炎になることが少なく…
同時に後遺症の嗅覚障害なども少なくなる様に推測できます。
医学的には感染母地により症状に変化があることは当然のことです。

ウイルス自体もウイルスが何を優先するかで感染時の症状が異なります。
今回のオミクロン株はコロナウィルスの感染力重視の変化であるため…
病原性は落ちていると考えるのが自然の様に思われます。
オミクロン株では死亡率が急減、4分の1以下に 南アフリカで報告

政治は「感染者数が多くなる=支持者の減少」を基盤に動いているようで
医学的な目的とは離れている様に考えざるを得ません。

一般の皆さん方には…
コロナはインフルエンザの様になって行く過程であることを感じて下さい。
感染者数などは問題ではなく、全体を見渡す視点をもって頂きたいです。

え? 自分は、こんな研究者的な部分もありますし…
基本的に脱線するのが好きなのですが…今回は少し本気で書いてみました。
PSでは十分に脱線しますけど…d(^-^)ネ!

PS1: この記事は医院を開院してから500回目の記事になります。
    良く書いたなぁ〜とか思います。

PS2: QueenのBohemianRhapsodyです。
     病気を敵視していても何も生まれないように
     ウイルスを敵視しても何も生まれない上に混乱が広がるだけかもね。


PS3: QueenのBohemianRhapsodyをピアノで弾くと
          聞いていたい!という人が集まります。
     音楽って…とても人間に大切だと感じます。


PS4: YouTubeを見ていると個人の才能の開花の時が来ている様な。
     曲は変わってしまうけど…このストリートライブも素敵だよね。
     音楽ってやっぱり良いと思うんだよなぁ。

posted by 杉幹雄 at 12:32 | Comment(0) | ウイルス

2021年09月22日

コロナへの視点…3つのコラムから考えさせられること。

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ん〜〜〜
コロナ感染に関してはi医学的見地だけでなく政治のあり方も考えさせられる部分も多く…
「どの様なことを取り上げれば良いのか?」と悩みます。。。

この様なことから、今回の記事は少し長くなりますが…
「非常に適切な考え方をしているな!」と思われるコラムを3つ取り上げてみます。
そのコラムの内容から、コロナ感染の新しい姿が浮かび上がれば!と願いながら。

「養老孟司先生は、緊急事態下でも勤務せざるを得ない医療とは違って、自ら選んだ解剖学という学問にどういう意味があるのか、悩む日々が続いたことを思いだします。やがて、不要不急という状況こそが本来の、普通の状態なのだとの認識に至り、それをヒトとウィルスの関係で説明します。ヒトゲノムの4割はウィルス由来であり、それは、数十億年にわたる生物とウィルスの接触の歴史から生み出されてきたものですが、ゲノムの98%の機能はまだ不明です。つまり、遺伝子の大半は不要不急であって、それこそが普通の状態なのだ、そもそも人生とは本来不要不急ではないか、と養老さんは問いかけるのです。」と。

別の言葉で言うと…「不要不急=必然」…だよなぁ。
これはウイルス感染も遺伝子交換という必然性に乗っかっているということだよね。

と言うことは…
「ウイルスを敵視する考え」からは何も生まれてこないのでは?

ウイルス感染が必要ならば、ワクチン接種後であろうとも感染するんだけどなぁ。
実際に…多くのワクチン接種者が容易に感染している現実を見つめ直すことだね。

人間が生まれた来た自然を相手に闘っている今の人間の姿は、どうなのかな。
「なぜ、共存していく方法を模索しないのか?」だよな。
そんなことを思うんだよね。うん(^_^)

コラム2:ミューやラムダ凌ぐデルタの威力、人々には朗報?」より

 ● ベッドフォード氏によると、デルタ株はこのまま行けば発生から1年程度で普遍的なウイルス株として「定着」するとみられる。これは異例の速さで、季節性インフルエンザの場合、定着には通常2年から5年を要するという。(中略)
 ● デルタ株は感染力が最大になるように進化したもので、 世界で一段とワクチンが普及すれば、急速な感染拡大能力は いずれ限界に達するとの見方もある。(中略)
● ジェレミー・カミル氏は「このウイルスは感染力という点で 既にランボルギーニに乗っているようなもので、これ以上速くなるとは思えない」と語った。

 コロナは土着化するんだろうね。。。デルタ株って凄いよね。
その波をくぐるには…「如何に症状を出さずに感染するか?」にかかっている様な。
肥満の人に重症化する例が多いとも言われているんだけど…脂肪肝的な身体と関連がありそうな。
人間は動いてなんぼの生き物だから…自宅に籠もっていても良いことはないんだけど、ねぇ。
不要不急の外出自粛で…多くの人が新しい病気になり苦しんでいる姿をみます…。
病気はコロナ感染だけでは無いんだけどね。。。(-_-;)ホント


● 一方で3回目以降の「ブースター接種」についてですが、とくに慎重に進めていくべきであると考える研究者は、私を含め、少なくありません。これを、5回とか6回とか7回、人体に接種することにはリスクが伴う可能性があることを、ワクチン開発者は認識すべきでしょう。またこのことが、われわれが今回、「口内噴霧型」、非mRNA予防薬開発に着手したそもそもの端緒でもあります。(中略)
● 新型コロナウイルスの致死率が高いのであれば、さまざまなステップを「省略」することも許されるのかもしれませんが、COVID-19の致死率は、SARSやMERSと比べると格段に低く、治療プロトコールが進歩したことにより致死率はさらに低下してきています。我が国では高齢者の接種や基礎疾患を持つ人への接種はほぼ完了しています。

 ワクチン接種はウイルス感染に対して有効な手段のひとつなのは間違いないよね。
でも…上のコラムの様に頻回ワクチン接種では死亡率があがるとか…
実際にはワクチン接種をしていても感染はするし…
重症化率低下はワクチンだけでなくウイルスの弱毒化も加わっている様だし。
もし…ウイルス感染に必然性があるのならば…ワクチン接種への考え方も変えなくては、ね。
ブースター接種の後にコロナが変異したら…どうするんだろうなぁ。(^_-)ネッ

まとめ
1)基本的にウイルスは遺伝子交換の必然性を担っている存在と考える視点。
2)コロナは土着化するだろう…今のデルタ株を残す視点を許容する考え方。
3)ワクチン接種にも限界があることへの認識。

その場、その場のパフォーマンス的な対策では…コロナに対応することは無理だろう、ね。
「ロードマップ」を作り、コロナ対策をすることが重要に他ならないよね。
これに気付いて動く人が出てくれば、日本も救われるように感じるんだよなぁ。

追記(2021/09/23)
次の流行は12月中旬当たり、つまり3ヶ月を切っています。
このため、注意した方が良いことを3つあげてみます。
1)太らないこと → 脂肪肝的な身体にならないこと
2)身体を動かすこと → 筋肉を柔らかくしておくこと
3)怖がらないこと → 気持ちをリラックスさせること

PS1: 外国でもコロナ後遺症に困っているんだよね。
    朝にクリニックサイトのアクセスを見ると外国からが多いね。

access20210923.png

  コロナ後遺症の治療をしていて思うことは個人差で千差万別だよね。 
  治療の経緯も全て違うんだよね。それに対して適切に治療すれば治って行くよな。
  後遺症に対して怖がる必要は無いんだけど…患者さんも焦らないことだね。

PS2: この様な話題の最後は…「BonJovi Livin' on a Prayer」だよなぁ。
    素敵だよなぁ。なぁ。うん!(^-^)  

posted by 杉幹雄 at 17:28 | Comment(0) | ウイルス

2021年09月13日

コロナ…なんか弱毒化している様な?

are.png

なんかなぁ…?
帰宅時に車を運転している時に「あれ?」と。

「もしかして、コロナのデルタ株って弱毒化してるんじゃ?」
そんなことを感じたりして。。。(^_^)

一般的には「ワクチンの効果!」とか言われているんだけど…
なんかなぁ…おかしいんだよなぁ。。。

ん〜〜〜
感染者数と死者数を改めて見てみると下の表になるんだよなぁ。

 新規感染者数死者数致死率
2021年5月153,737人2,817人1.83%
2021年6月53,109人1,724人3.25%
2021年7月126,610人409人0.32%







6月の感染者数が53,109人で、致死率が3.25%
7月の感染者数が126,610人で、致死率が0.32%

不自然だよなぁ。
ワクチンに感染予防効果があるんなら不自然だよなぁ。

ワクチンが効果があるのならば…
感染者数と致死率が落ちていても良い様な感じを受けるんだけど。
感染者数が増えているのに致死率が減っているんだよなぁ。

仮に…ワクチンが重症化予防のみの効果としても
たった1ヶ月で「致死率1/10の変化」というのはなぁ。
ワクチンを1か月で10倍の人に接種した訳でもないしなぁ。

と…すれば、ワクチン効果とは言い難いのでは?

つまり…
「デルタ株は感染力は強い反面…毒性が低くなっている」のでは?

そう考えるのが自然だよなぁ。

と…言うことは。
「コロナの土着化も近い」のかもね。。。
(^_-)ネッ

PS: It's a small world. AKBかぁ〜(?_?)
   なんとなく記事と…あっている様な、あってない様な(笑)。

posted by 杉幹雄 at 22:16 | Comment(0) | ウイルス