症例1:うつ病?
「食べられないし、目眩があるので来ました!」と。
「食べられないし、目眩があるので来ました!」と。
ふぅ〜(・_・)......ン?
結構、沢山の向精神薬を飲んでいるよなぁ〜。
さぁ…どうする???
取りあえず考えることは今の身体の状況を治すことに徹する。
内科だから…治療の基本は身体を治すことだもんなぁ。
そんな訳で治療を開始。
内科だから…治療の基本は身体を治すことだもんなぁ。
そんな訳で治療を開始。
1ヶ月後…
「寝られるようになってきたかぃ?」
「大分…寝られるようになってきた」と。
この患者さんに睡眠薬を追加投与などはしていません。
3ヶ月は過ぎたので「全体的にはどうだい?」とか聞くと
「死にたいと言う気持ちがなくなった」と。
「大分…寝られるようになってきた」と。
この患者さんに睡眠薬を追加投与などはしていません。
3ヶ月は過ぎたので「全体的にはどうだい?」とか聞くと
「死にたいと言う気持ちがなくなった」と。
w(゚o゚)w オオ-
前向きになった彼女を見ていて…
今後は…「向精神薬を減らしていくだけだなぁ〜」
とか思ったりして診療を続けて行くんだろうなぁ。
症例2:統合失調症?
心療内科の領域は内科と接点が近いので…
色々な病態を持った患者さんが来院されます。
症例2:統合失調症?
心療内科の領域は内科と接点が近いので…
色々な病態を持った患者さんが来院されます。
「統合失調症(昔の分裂病)」の病名とかで
初診は患者さんが中学生の頃の5〜6年前かな。
患者さんにも治療を継続する忍耐が必要だよね。
直ぐに病態が完全に良くなることはないんだよね。
2年後…
外に向かって歩き出す。夜間高校に通い出した。
この時は、結構な向精神薬を服用している。
5年後の今…
彼は大学生になりました。
今は殆ど向精神薬を飲まないで大学に通っています。
ん〜〜〜
初診は患者さんが中学生の頃の5〜6年前かな。
患者さんにも治療を継続する忍耐が必要だよね。
直ぐに病態が完全に良くなることはないんだよね。
2年後…
外に向かって歩き出す。夜間高校に通い出した。
この時は、結構な向精神薬を服用している。
5年後の今…
彼は大学生になりました。
今は殆ど向精神薬を飲まないで大学に通っています。
ん〜〜〜
彼のお母さんにも話すんですけど…
「統合失調症」との病名は辛いよね〜って。
「早く治療を始めてよかったね。これで社会に出られるよね。」
症例3:自閉症?
「統合失調症」との病名は辛いよね〜って。
「早く治療を始めてよかったね。これで社会に出られるよね。」
症例3:自閉症?
「めまいがする」とのことで治療開始。
3ヶ月後…めまいがなくなる。
1年後…外に自由に出られる。
3ヶ月後…めまいがなくなる。
1年後…外に自由に出られる。
2年程度経ったら…スーツで受診されるものだから聞いてみると。
「この2〜3年…閉じこもっていました。でも今は仕事ができます」と。
「この2〜3年…閉じこもっていました。でも今は仕事ができます」と。
(・o・)(・o・)(・o・)
パニック障害の患者さんも…とても多いのが実情です。
パニック障害の患者さんも…とても多いのが実情です。
でも…それは治って行くことが多いと思います。
こうなって来ると「心療内科」的な感じですけど…
内科医として身体を眺めているだけです。ホントに!(^_^)
内科医として身体を眺めているだけです。ホントに!(^_^)
患者さんに分かって頂きたいこと
初診時の患者さんには、基本的には向精神薬は続けて頂きます。
その治療と併用して、内科と漢方内科の治療をします。
向精神薬を直ぐに止めて、内科と漢方治療に変更できる訳ではありません。
その治療と併用して、内科と漢方内科の治療をします。
向精神薬を直ぐに止めて、内科と漢方治療に変更できる訳ではありません。
体調が良くなってくると精神状態も安定してきます。
この様な時に少しずつ向精神薬を減量して頂いているのが現状です。
心療内科の治療は、心療内科の先生にお任せしています。
PS:
心療内科の治療は、心療内科の先生にお任せしています。
PS:
そんなことを話していると…
同じ心療内科の道を歩んでいる同期の先生にも頑張って欲しいな!と思います。
基本、自分は内科なので身体全身を診ることでしかありません。
一般医療に漢方医療を合わせているため多くの病気が診られる機会が多いだけです。
どんな患者さんにも希望を与えて「上を向いて歩かせること」って大切だよね。
同じ心療内科の道を歩んでいる同期の先生にも頑張って欲しいな!と思います。
基本、自分は内科なので身体全身を診ることでしかありません。
一般医療に漢方医療を合わせているため多くの病気が診られる機会が多いだけです。
どんな患者さんにも希望を与えて「上を向いて歩かせること」って大切だよね。