2020年04月01日

神はサイコロを振らない:必然性の追求

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God does not play dice.
「神はサイコロを振らない」

(今日は研究者向けなので非常に難しい内容です)

どんなことであれ…その意味合いがある。
どんな現象であれ…その必然性がある。
意味のないことは…この世では起こらない。

今回のコロナウイルス感染症に関しても何らかの意味合いがあるのでは?
今は感染の助長を防ぐ段階には違いない。
しかしながら…この感染症が起きた必然性がある筈。
それを追求することが…今後の医学に繋がると思わざるを得ない。

日常の診療をしていて…このことに気づいている人は、ほぼいない。
感染を恐れ…感染のストレスを抱えている人間の姿に他ならない。

このことをよく考えて欲しいと思う。
「必要で無いことが世の中に起きるのだろうか?」という視点。

戦争の意味は「物質文明の繁栄」にあると思われる。
物が豊かな方が勝利する訳なので…「この世に物を豊かにしたい」
そんな意思が、どこかにあった様な推測ができる。

今回のコロナウイルス感染症に関しては?
ニュースコラムに書かれている「ウイルスとの闘い」とかの表現。
「如何にウイルス感染の必然性があるか?」というコラムは皆無。

「闘うか?」 それとも 「必然性を見抜くか?」
今後の医学は、そこにかかっていると思わざるを得ないと感じる。
もちろん、人類の発展も…その様な視点にかかっていると考える。

今日は難しかったかな?
研究者向けでしょうね。気づいて下さる研究者が1人でもいれば価値があるよね。
さて…? どうなることやら? (^_^)v

PS: Suzanne Vega - Luka
音楽としては良い感じの曲ですが…内容は自分の住んでいるアパートの上の階で
小児虐待が行われている!と言うことを歌っているんです。
彼女は歌手でありながら…小児虐待を防ごうとして作ったのが、このルカという曲です。

posted by 杉幹雄 at 14:48 | Comment(0) | 哲学

2017年05月11日

横の時代から、縦の時代へ

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縦の時代に入ってきている様に思うんだけど。
こんなことについて話してみたいと思います。

「今までは横の時代だったのが、縦の時代に入ってきている。」
 ん〜何を意味するか?ですよね。(^^)


ここいら辺は恩師の亡き鍼灸師の先生の話から説明します。
横というのは…この世の人間関係の繫がりを意味しています。
縦というのは、この世とあの世(有と無)の繫がりを意味しています。

横の時代は、人の繫がりが強い時代です。
人の繫がりがないと生きていけない時代と言うことになります。
当然、縦方向の力は弱いことから無の世界の神や仏の存在は軽い時代です。

一方で…縦の時代は人間関係の繫がりよりも
有と無…すなわち
人という物の世界と神や仏という無の世界との繫がりが重視される時代です。

この縦の世界で人間に要求されるのは目に見えないものを感じる感性です。
その感性に従って…物の世界である今生きている人間の世界に貢献するということです。
それが縦の時代の意味合い…と鍼灸師の恩師の先生は話していました。


じゃ〜何で医者である自分が、こんなことを話すか?ですよね。
表面をいくら着飾っても、それが長くは続かない時代に入ってきます。
中身がなければ、時間とともに衰退していく時代で本物しか残りません。

それは医学も同じです。
医学も縦の力によって他の科学と融合されていくでしょう。
無の世界には…次の世界の姿ができあがっているのだと思います。
「それを感じることができるかどうか?」が大切なのかも知れません。

もっと根本的なことを言えば…
人の立場に立って理解することができるかどうか?
純粋な想像力によって自分のするべきことが分かるかどうか?
ということが重要視されるのでしょう。

はったりや嘘では生きられない時代。
その分…良い部分はあるかも知れませんが、
反面、冷酷なほど結果が分かれる時代になるのかも知れませんよね。

さて…そんな時代。
あなたはどうしますか?(笑)


自分には、まだやらなくてはいけないことがあるのかも。
色々なことはあるけど…真っ直ぐに生きなければ。
コトー先生の様に。(^^)

posted by 杉幹雄 at 22:10 | Comment(0) | 哲学

2012年03月17日

人間のレベルとは?

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老子…

「道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず…」

釈迦やアインシュタインは
二が分かるレベル、とか???(^^ゞ

そんなこと…鍼の師匠は
話していたよな。。。

陰陽…つまり、二の区別
相対性が分かるとアインシュタイン・レベルだと!

人間って
しっかりとは二つのものを見分けることが
出来ないんですよぉ〜〜〜。

だってぇ
相対性が分かればアインシュタインになるんだしょ???
(^_^)

それができないのが…
普通の人間のレベルらしぃ。。。

三まで分かる人って…
ほぼいないんですよね。。。

それが…
人間のレベルです。

本当に…
低いことまでしか判断できない

その程度の知能しか
与えられていないのが人間です。

そんな浅はかな人間が医者として
病気を診ることになるんだから…

それは…
低いレベルの治療なんでしょうね。
(゚_゚;)(。_。;)(゚_゚;)(。_。;)ウンウン


鍼の先生が…
自分に残してくれた言葉

「いいかぁ…処方箋を書く
おまえの手から処方箋に神が流れて行ったら
たいしたものだ…」

とか言われました。(×_×)

そこまで…行けるんだろうか?
分からんなぁ。。。(^^ゞ
posted by 杉幹雄 at 22:47 | Comment(0) | 哲学