2020年10月04日

パソコンと電子カルテ

fx2.jpg
Macintosh FXU

実際にはモニターを見ることに抵抗があったのでパソコンと言っても
最初は好きではありませんでしたし、今もパソコンは必要だけど抵抗があります。

30年前…
「これからはMacだからMac買った方が良いよ」と上司に助言されました。

最初のパソコンはMacintosh FXUとメモリ、そしてモニタで当時70万程度しました。
Mathematicaという数学のソフトを動かすのが主目的でした。
このMathematicaの値段は一般が購入しても16万程度。。。
100万近くのお金が消え去りました。

その頃の日本のパソコンはハードディスクがなく、フロッピーを二枚装着。
一つはアプリケーションのフロッピーで、もう一つがハードディスク様なフロッピーでした。

PC98.jpg
フロッピーディスクが二つあり…ハードディスクがありません。

その時に…ハードディスクが備わっているパソコンはMacしかありませんでした。
当然…ハードディスクがあるMacのスピードは国産パソコンには敵いません。
もの凄い速いパソコンでした。当時は…パソコンのフェラーリとも言われたパソコンです。

mahe-sin.png
Mathematicaの計算結果

自分が感じただけですが…数式を入れるだけで2次元や3次元の図を表示できること。
ここまで…凄いのかな?と自分なりに驚きました。

その様な結果を把握して図示することが出来るソフト:Illustratorですよね。
ベジエ曲線と言い、数式で曲線を描いています。この技術により滑らかな曲線が描けます。

pejie.png

最初の頃はイラストレーターで出力されるポストスクリプト言語を理解する様な
ポストスクリプトプリンタが必要でした。このプリンタも一般のプリンタよりは一桁高価でした。
ただ…曲線を滑らかに出力出来ることの凄さに驚いたものです。

その上で開業の方針となり…電子カルテを決めなくてはいけませんでした。
重視したのはウインドウの背景色を変えられることが出来ることでした。
その様な電子カルテもあり、今はAIClinicを使っています。
背景色が白で…文字が黒では、一日パソコンを見ているのはコントラストが強すぎるんだよね。
このAiClinicは、ウインドウの背景色が変えられます。少しでも目の負担を軽減したいんだよな。

aiclinic-ai.png
この画面では背景色は白ですが…背景色は変えることができコントラストを下げられます。
そのため、このAIClinicを使っています。

PS:ホイットニーヒューストンの武道館での歌声を聞いて…
  ただ…凄いな!と思いました。彼女は亡くなってしまったけど彼女の歌声は永遠だよね。

posted by 杉幹雄 at 07:51 | Comment(0) | パソコン