すぎ内科クリニックの院長のブログです.

2021年06月12日

コロナワクチン接種後に亡くなった患者さんに…

sky20210612.jpg

ん〜〜〜
真っ暗なスカイツリーやなぁ…(・o・)

月初は保険請求の事務仕事があって…
先週の日曜日から休みがありませんでした。
休診の日曜日と水曜日で保険請求の確認を行っていました。

あとは少しショックなこともあって
ブログ更新をする気持ちにもなりませんでした。

実は…接種会場でコロナワクチン接種の後に体調を崩され
入院先で患者さんが亡くなったとの連絡が入っていました。
持病もなく、風邪などの時に受診する程度の患者さんでした。
ご家族にしてみれば「納得が行かないのでは?」と感じます。

自分の医院程度の患者さんの数でも…この調子ですので
全ての情報を開示すれば、報道とは違う結果が出てくるのでは?
そんな印象を持ったりします。間違っていれば良いのですが。。。

オリンピックのため、感染を防ぐためにワクチン接種は必要ですが
「情報は透明にして伝えないと駄目なのではないか?」と考え…
クリニックで起きている現状のことを書くことにしました。

また、この事例は「ワクチン接種後の有害事象」として
懸命な治療をして下った病院側で国への報告がなされています。
管内保健所もこのことを把握しているとのことです。

私のクリニックで…
ファイザー製のコロナワクチン接種を行っていないのは、最初は成り行きでした。
最初には「冷凍庫を持っている病院から医院にワクチンを運ぶのが難しい」とのことでした。
そのうちにワクチン接種のクリニック名の発表があり…「乗り遅れたかな?」とか?
そんな印象もありましたが…患者さんがワクチン接種で亡くなったことを知って
私のクリニックでファイザー製のワクチンの接種をすることは出来ない気持ちです。

ただ…ファイザー製のワクチン接種後に
副反応や副作用が出た場合には…
医師として出来る限り治療をして行くことは変わりありません。

自分がワクチン接種を受けた感覚では「強いワクチンだな」という感覚でした。
頭は痛いし怠いし…この様な強い症状のワクチンは初めてでした。

政府の姿勢もチグハグさを感じざるを得ませんし…国民の命を守っているのでしょうか?
多くの人を助けるために少数の人を犠牲にするのならば戦争と同じです。
加えて…コロナワクチン接種後の死亡例において国が因果関係を認めた例は数件だけでは?

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ファイザー製のコロナワクチンの「安全性」は…
インフルエンザワクチンと比べればかなり低いと考えざるを得ません。

次第に真実が見えてくると思いますので…世の中の動静を観察して行きましょう。

コロナワクチン接種に関しては…ご自分の感覚に従って下さい。
90%以上の方は大きな症状は出ません。
亡くなるような大きな病状に発展する方は少数ですが、そのことがあるのも事実です。
この様なリスクがあることを考えた上でワクチン接種を決めて下さい。

この記事はコロナワクチン接種後の死亡例について述べていますが…
コロナワクチン接種を否定しているものではありません。
任意接種ですので…最後はご自分で判断する以外にないのが本当の所なのかな?
そんな感覚があります。

PS:自分はジブリの「君をのせて」が好きです。
  九大の合唱部も綺麗に歌っていますが、自分は子供達の声が好きです。
  単に個人的に好きなだけですね。亡くなった患者さんに捧げます。

posted by 杉幹雄 at 22:25 | Comment(0) | コロナ

2021年04月18日

新型コロナウイルス感染後遺症の治療 

corona-aftersymptom.jpeg

今回はコロナ後遺症治療での感想を話してみます。
現在で10例程度の症例があります。

基本的には一般の風邪の遷延症状の治療と変わりませんが
治療に対しての「しつこさ」を感じています。

一般の風邪は1週間程度の治療で終わりますが
コロナ感染後遺症の治療は、1ヶ月以上かかるのが普通です。

比較的症状が揃っている患者さんの例を取り上げてみます。

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30才台 男性 
コロナ感染したのは1月初旬で入院、その後、退院するものの
比較的強い後遺症があり入院した病院に受診していたとのことです。
処方されていたのは袪痰剤と鎮咳剤に漢方薬:補中益気湯でした。

まず漢方治療に関して補中益気湯を投与されていたということは
「倦怠感=補中益気湯」という公式で投与されていたことでは?
と感じます。的外れな漢方処方だと感じます。

高齢の後遺症では部分的には補中益気湯は必要だとは思いますが、
コロナ感染後遺症において頻用して良い処方ではないと思います。

当院初診は3月上旬…
症状は倦怠感・微熱・頭痛・咳痰・鼻水・目眩・胸痛です。
感覚障害を除いて全てが含まれている後遺症の治療例です。

ほぼ全例に少陽病期で見られる実質臓器の鬱血が認められます。
この症例も同じでした。これを目標に漢方治療を開始しました。

3月中旬:初診から2週間後
まだ倦怠感があるが自宅内では動けるようになった。
ただ頭痛や鼻水は取れたが、微熱は残り、目眩と胸痛は軽くなったが残る、と。

診察では両脇の鬱血の左右差(左>右)が顕著になってきており
それに合わせる様に漢方薬を変更して投与。

4月初旬:初診から4週間後
全て元通りではないが、電車に乗って買い物に行けるようになった。
微熱はとれたが、疲れると胸痛や目眩が出るとのこと。

診察では身体に大きな変動はなく、両脇の鬱血の左右差はそのままです。
そのため、同じ漢方薬を3週間分の投与。

5月初旬:初診から8週間後(2021/05/23追記)
殆ど無理なく生活出来るようになった、と。
「もう大丈夫」と話されます。
「最初は、後遺症の症状に恐れていて普通の生活が出来なかった」とも話します。
「それだったら、何かあった時のために2週間程度の薬を持っていけば?」と。
これで…治療が終了しました。ここまで2ヶ月でしたね。
良くなって良かった、(^_-)ネッ

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この様な感じで、長期治療が必要になってきます。
ただし、漢方医学的な診察治療の視点で通用する病状です。

発症して5〜6日、少陽病期での重症度が肺炎へ移行するかを左右します。

またコロナ感染が陰性になっても…
少陽病期の臓器の鬱血が残ることが多く、それが後遺症の原因となっています。
症状は多様ですが、コロナ感染後遺症の病態は、これが基盤となっています。
症状に多様性があるのは、個体差があるためです。

PS: 症例は増えて来ていますので、コロナ感染後遺症については
  必要な部分は、報告して行きたいと考えています。
  マスメディアの方からの取材の依頼もありますがお断りしています。
  それは、最前線で治療している医療従事者の方に申し訳ないからです。
  自分の役割は、最前線の医師を支えることにあると考えています。

  サザン…良いなぁ〜うん(^_^)

posted by 杉幹雄 at 23:16 | Comment(0) | コロナ

2021年02月10日

コロナとインフルの感染曲線は殆ど同じ

flu2.jpg
これは一昨年度までのインフルの流行曲線です。

korona3.jpg
こちらが去年から今年のコロナの流行曲線です。

ほぼ同じ推移をしていることが分かりますか?
冬には…特に冬至から1ヶ月程度は流行のピークが来るのが普通です。

インフルもコロナもウイルスなので…
流行曲線は変わりないことを意味しています。。。

殆どのコロナ感染の症状は軽いのが特徴ですが…
一握りの患者さんは症状が悪化します。

このためコロナ病棟での医療従事者の勤務は…極めてハードになる!
これではコロナ病棟勤務の医療従事者の負担が減りませんので…
出来るだけ早く2類感染症から5類感染症にすべきだと思われます。

5類感染症にすれば…クリニックでの検査も容易になります。
これをすべき理由とは、インフル流行とコロナ流行とは変わらないことからです。
自粛の影響よりは季節の変化に大きく関わって動いています。

また、今はオリンピックとか言っている余裕はないと考えられます。
インフルと同じ様に同じウイルスであるコロナにも変異種が多く出現してきています。
これに対応することはワクチンも検査でも難しいと思わざるを得ません。

日本にいらしてくれたアスリートの方は…競技が主目的ですが観光もしたいのでは?
これが…平和の祭典として意義だと思います。

アスリートの方のオリンピックに変わる別の大会を模索するべき時に来ている。
そんな気がします。アスリートの方には…そこで活躍して欲しいと思います。

一般の人に関しては…体調を整えコロナ感染をしても強い症状がでない様にすべき!
そんなことを考えます。また…コロナ感染恐怖症の方も一定数いると思われます。
こちらの方には「インフルと同じ様に今後、コロナも、もれなく感染していく」こと。
そのことを考え行動して頂きたいと思います。コロナは特別な病気ではありません。

今、私達がすること。それは…出来ることをすることが最善です。
体調を整えること、感染しやすい状況を作らないことを考え行動するだけで…
他は同じ様に生活をしていれば良いと思われます。

PS: 実際には…なんでこんなに騒ぐんだろう?とかの感覚しかありません。
  負けないで前に進んでい行きましょう!
  今日はZardの「負けないで」が良いかな?とか思いアップしました。

posted by 杉幹雄 at 15:04 | Comment(0) | コロナ

2020年11月08日

漢方医学から推測されるコロナ感染後遺症

korona-kouisyo.png

コロナ感染症が流行ってきました。
やはり…ウイルスに勝とうとしても無理だよね。ワクチンが限界かな。

コロナ感染の後遺症に悩んでいる人も多いんみたいですよね。
代表的な症状は倦怠感、呼吸困難、関節の痛み、胸の痛み、
咳、鼻炎、頭痛、めまい、味覚・嗅覚の異常、食欲不振などの症状みたいですよね。

これは漢方医学からすれば、臓器の鬱血が取れていない状態の症状の羅列ですよね。
倦怠感・咳・嗅覚障害肝臓や脾臓の鬱血が残っている
呼吸困難・胸の痛み・目眩・頭痛・味覚障害脾臓の鬱血が残っている
漢方医学からすれば、こんな感じに推測できますよねぇ。ん〜〜〜。

最初の発熱は太陽病…
肺炎時には陽明病と少陽病が混ざっている状態なんだろうね。

太陽病は皮膚と腸のバランスが崩れた状態だよね。
陽明病は腸熱が強い状態、そして少陽病は実質臓器の鬱血が強い状態だよね。
表面上、解熱してコロナ陰性となっても臓器の鬱血が残るんだろうなぁ。。。

例えば、ですが…
脾臓の鬱血である「胃熱」という状態だけでも多くの症状を出します。
目眩・頭痛・耳鳴り・胸痛・口内炎・味覚障害などが多い症状ですよね。
これを現代医学の胃薬で治療をしても、胃熱が取れないことも多いのが事実です。
こんな時には黄連剤を使うと胃熱は取れていきますよね。

だから…検査結果では問題なくても…
臓器の充血により症状がでていることが多いというのが真の病態の様です。

コロナ感染は…ここまで来ると「全ての人を舐めて行く」様に推測できるよね。
ただし、体調が良い身体に感染しても大きな症状が出ないのが特徴です。
このことからすれば、今は毎日の体調管理が大切になって来るのでしょう。

コロナ感染を怖がらないで、体調管理をしっかりとして…
今しかない時間を大切に生きて行くことが重要なのかも知れませんよね。
(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

PS: 日曜日ではない一日
という今日の自分はレセプト点検でクリニックに出勤でしたぁ…(´ヘ`;)ハァ。
缶コーヒーとお菓子にナポリタンを持って行ってきました、とさ。
日常のスタッフの協力もあり、レセプト点検は10時間程度で終わりました。
保険漢方は傷病詳記をしないと漢方処方を保険者に理解して貰えないので…
一般治療に比べると大変なんですよねぇ〜ホント。

Fame…大分、昔になっちゃったのかな???
自分は、こんな音楽やダンスのシーンが好きですねぇ。


posted by 杉幹雄 at 22:06 | Comment(0) | コロナ