すぎ内科クリニックの院長のブログです.

2019年03月13日

向精神薬投与には日医の生涯教育単位取得でも良いんですねぇ。

kouseishinzai-ishikai.png

昨日は薬品卸の「スズケン」さんが
今後の内科での向精神薬の投与に必要な情報を持ってきてくれました。

ん〜〜〜
来月から…向精神薬を継続して投与する条件が出来ていることになっています。
1年以上…同じ薬を投与することの懸念なんでしょうか、(^_-)ネッ。
向精神薬の基本を知らない医師には保険点数を減らす!との言い分なのかな?

ーーーーー
日医(日本医師会)の「向精神薬長期投与」の説明では…

問 171 不安若しくは不眠の症状を有する患者に対して1年以上継続してベンゾジアゼピン受容体作動薬の投薬を行った場合に算定する処方料・処方箋料について、「不安又は不眠に係る適切な研修」及び「精神科薬物療法に係る適切な研修」とはそれぞれ何を指すのか。

(答)「不安又は不眠に係る適切な研修」については、現時点で日本医師会の生涯教育制度における研修(「日医 e ラーニング」を含む。)において、カリキュラムコード 69「不安」又はカリキュラムコード 20「不眠」を満たす研修であって、プライマリケアの提供に必要な内容含むものを2単位以上取得した場合をいう。 
ーーーーー

昨年の医療法の改正でのことなので…昨年の8月頃にも耳にしたのですが
基本的に…「どうして良いのか?」分からずに今に至りました。

これって…日医のネット研修でも良いとのこと。(^^)v
「不安」と「不眠症」のカテゴリから「2単位取れば良い!」とのことでした。

日医のネット研修には「不安」のカテゴリがなくて…
カテゴリ20の「不眠」には3つの単位(問題)があります。

と、すれば…この3つの問題の内の2つの単位が取れれば良いのかな?
そんな訳で…頑張って3つ全部をダメ押しで取ってみましたぁ。(^^)v

動画での説明とテキストのダウンロードがあり…
まずテキストのダウンロードをして、動画をみる準備をします。
その上でテキストを見ながら…講師が説明する動画を見ます。

何か…学生時代を彷彿とされるようなぁ。。。
(^_^; アハハ…

最後にはテストがあります。6問あり、それぞれ1問が6択です。
「説明に間違いがあるものをチェックせよ!」と。
(´ヘ`;)ハァ(´ヘ`;)ハァ

そのテストが通ると単位を頂けると!のこと。
(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

どうにか…3単位全てを取得することが出来ました。
これで…今までと同じ様に軽い向精神薬や少ない睡眠薬にならば
内科の当院でも処方できます。(^^)// ハクシュ

ん〜〜〜
だって、さ。

1種類の睡眠薬や安定剤なんかは内科の範疇なので…
それが全て禁止されてしまったら…まずいからなぁ〜。

そんなこんなの休診日の水曜でした。

医師っての医療の勉強は生涯なんですよねぇ。
それも良いかもね、(^_-)ネッ 
良いと判断するか、悪いと判断するかは自分次第だもの、ね。

医院を土台に医師として働くことも色々なことがあります。
そんなこんなで…ドクターコトーを思い出しました。
医師の葛藤を画像にしているようで素敵な動画だと思いました。


posted by 杉幹雄 at 14:41 | Comment(0) | 医療

2019年03月06日

クリニックのモバイルサイト完成

mobilesite.jpg

スマホが普及するにつれて、スマホ用サイトが必要になってきました。

ホームページへのアクセスの半数以上がスマホになってきています。
スマホで検索している方が多いのが今の世の中なんですねぇ。

加えて…検索エンジンのGoogleがスマホ対応を要求してきています。
スマホ用サイトでないと順位を落とす様な感じになっています。

そこで…時間はかかりましたが…
ネットで見つけたテンプレートを基盤に作ってみました。

業者さんに作って貰いたかったのですが…
お正月休みなどの時間を利用して、どうにか自力で作りました。

このサイトは、
アクセスした人の環境:PCかモバイルか?でサーバーでコントロールしています。
PCならPCサイトへ、スマホならばモバイルサイトに転送されます。

pcsite.png

いままでのサイトもそのままありますが…
こちらはいままでと同じように表示される様にしています。

このため病気の詳しい説明などは…
PCからアクセスできる当院のサイトをご覧になって下さい。

現状の検索の動向を見ると半分以上がスマホ経由ですので
一時的なクリニックの紹介サイトとしてのモバイルサイトと
詳しい病気への説明を加えたPCサイトと区別をしました。

なおスマホからPCサイトへのアクセスが出来る様に
pc.sugi-clinic.comにアクセスするとスマホからでも
PCサイトが見られる様にしました。

基本的にモバイルサイトには医院の紹介が殆どで…
一方のPCサイトでは、突っ込んだ病気の説明をしていく予定です。
でも…最終的には一つのサイトにしたいと思っています。

posted by 杉幹雄 at 10:57 | Comment(0) | ホームページ用意

2019年02月11日

人の死とは? 内科医としての視点

death.jpg

人間は生があり、また死がある。

内科医に取っては…人間が生を受ける出産の場面は…
ポリクリ(学生時代の研修)以外では見ないのが実情。

加えて…内科医に取っては、さ。
人の死を「看取ること」が仕事なんですよね。
民間病院にいれば…沢山の人の死を見つめなくてはなりません。

なぜか?といえば…
死亡診断書には死亡病名記入欄がありますが…
内科医の領域では、肺炎やうっ血性心不全、老衰との病名でも記入が出来ます。
他の科の医師には出来ないことが内科医に出来る訳です。。。

そんなことから死を見つめることも多いのが内科医です。
民間病院に行けば…沢山の人の死を見つめなくてはなりませんよねぇ。
大病院では…最後まで看取ってくれるだけの余裕がありません。

そうだなぁ…民間病院にもいたことがある内科医として働いて20年余り、
死亡診断書を書いたのは500人を超えていると思います。。。
今のクリニックで死亡診断書を書いたのは1人だけかな。

そんなことを経験していると…
この世に生まれたことが果たして喜ぶべきものなのか?
亡くなって行く人を診ると…「お疲れ様でした」などと感じます。
加えて「次の新しい人生では…素敵な人生にして欲しいよなぁ」と望みます。
(自分は輪廻転生を確信しています)

実感していない人が多いと思いますが「人間の生と死は紙一重」です。
次の日まで生きているという確証もありません。

だからこそ…さ。
毎日を…懸命に生きることが大切だと思われてなりません。

死の根本原因は色々な臓器のアンバランス性が強くなり…
その機能を果たせなくなる状況に他なりません。

ご自分の死生観を確立することが生きることへの道しるべになります。
それは健康で死生観を持っていない人は…高齢でも精神的に弱い様に思うからです。

人間が生きていくということに対しては…死ということも感じなくては
本来の人間の生き様が出来ない様に思われてなりません。

今の世の中では大家族制が崩れて…核家族制になっています。
ですから、人の死に接したこともなく…死生観に関しては幼稚な人が多いような?

死…ということを考えたくないかも知れませんが…誰にでも訪れる時が死です。
死を意識することは人生を歩む道を決めるのに大切なことに他なりません。

posted by 杉幹雄 at 18:31 | Comment(0) | 死…

2019年02月03日

自然治癒力への視点を変えることが大切かもねぇ。

shizenchiyu.png

ん〜〜〜
「自然治癒力」って…病気を治すことができるもの!
とか感じている人が多いけど。

この「自然治癒力」が病気を起こしているとすれば?
どう思いますか?

基本的に身体のプログラムには死というものはなく
出来るだけ長く生き続けることのみを目標にしていると感じます。

身体を構成する臓器のバランスが悪ければ…
そのバランスを是正するために病気を起こすことも多い様です。

ちなみに今の季節は…
汗をかかなくする冬の身体から、
汗を出そうとする夏の身体への変化の季節です。

このときに…身体が反応せずに汗を出すことが少なかったら?
別の所から、汗をだすのでは?

汗=水 ということは汗の代わりに鼻水でも良いわけです。
花粉症が現代社会で多いのは季節感を嫌っているからです。

人間は自然から生まれたもので…
自然の季節と共に変化をして生きています。

そんな季節について行けない身体を治すために起こす症状と考えれば…
別に病気が怖いこともないと思われてなりません。

自然治癒力のお話でした。

posted by 杉幹雄 at 08:50 | Comment(0) | 病気

2019年01月20日

診療室のドアを開けると…笑顔で手を振る患者さんの姿が!?

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スタッフが診療室のドアを開けたら…
そこには…笑顔で手を振る患者さんがぁ。。。
(・o・)(・o・)(・o・)

な・ん・で???

スタッフ曰く、「先生の顔だけでも見たい」と言われた、と。
(・_・)......ン?

あ! そう言えば…奥さんにムンテラしたんだっけ、なぁ。
(※ムンテラ:ムンドセラピー 話での治療のこと)

 ーーーーー
「親が私ぐらいの年で亡くなったので
 脳ドックを受けようと思うんです」と。 
  (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

「脳ドックを受けるかどうかは本人の自由なので…
 保険適用は出来ないけど…受けることはできること」を
 最初に伝えた様な感じ。

 最後に自分の意見を話させて頂きました。
 「結論としては無駄ではないか?」と…話しました。

 別に親が亡くなった年齢で子供が亡くなるわけで無いこと。
 ちなみに自分の親は自分が中学生の時の40台で亡くなっています。
 確かに…「自分もそこいらで死ぬかも?」とは思いましたが…
 その年齢を更新しているという事実。。。

 加えて…自分が医師として患者さんを見つめて来た過去の経験。
 「脳ドックをして動脈瘤が見つかり手術をしたために寝た切りになった患者さんのこと」
 その患者さんの主治医になり「脳ドックなんてやらなければ良かったのに!」と思ったこと。

 動脈瘤があっても破裂しないで他の病気で亡くなっていたのかも知れない。
 Yahooの記事にもされていましたが…「脳ドック」って???

 そんなことを話しましたっけ…。

 「スッキリしました」とのことで、その患者さんはお帰りになりました。
 ーーーーー

長年使ってきた身体に全く異常がないということは無い。
精査すれば多少なりとも異常は見つかるはず…。
症状がなければ…一般検診以上のことをしても、なぁ。。。

そんなことをその患者さんが旦那さんに伝えたんだろうね。
そんな旦那さんの笑顔だったんだろうなぁ。。。

うん!(^-^) 良かったんじゃない!


追伸:診察される患者さん方に

こんな感じで診療をしていますので…
診察待ちの時間が長くなったりします。

今の時期、インフルエンザも流行していますので
患者さんの人数も多く待ち時間が長いことを申し訳なく思いますが
どんな患者さんも区別はしていません。

どんな患者さんにも医療的に必要があれば医療的な話をします。
ご理解を頂けたら、と思います。m(__)m

この「ひこうき雲」は自分の医師として仕事をしている心の原点です。
この歌詞にある様な子供を助ける医学が必要と思っています。
やっぱりユーミンが歌う「ひこうき雲」は素敵だと感じます。

ユーミン素敵なんだけど…全部、著作権で削除されてしまいます。
この動画もどこまで…見られるのやら。。。

posted by 杉幹雄 at 20:15 | Comment(0) | 人間…

2019年01月14日

インフルで混雑する休日診療所

sumidakyujitushin3101.png

今日は墨田区の休日診療所の日勤帯の仕事でした。

やはり…なぁ。。。
インフルだらけの状況でした。
(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

日勤帯は9時から17時までで
夜勤帯は17時から22時まで。

今日の日勤帯は患者さんが途切れることなく
ほぼ全員にインフル検査でした。(´ヘ`;)ハァ

飲まず食わずトイレも行かずの8時間で…
70人弱の患者さんを診たんだろうかぁ???
野戦病院みたいな感じですよね。

ある患者さんに
「どれくらい待ちました?」と聞いたら
4時間とのことでした。

患者さんも大変ですよね。
うん!(^-^)

10人程度の患者さんを残して
夜勤帯の先生にバトンタッチ。。。

今日は祭日だから…
休日診療所か病院の救急外来しか
やっている医療機関がないんだろうねぇ。

混むのも当たり前かな。

今頃は夜勤帯の先生が診療しているんだよね。
診療所の待合室は座る場所もなく…
立って待っている患者さんが多かったから
夜勤帯の仕事が落ち着くのは受付が終わってからだろうなぁ。

まぁ〜何も考える暇なく忙しかったけど
「こんな1日があっても良いのかな!」とか感じますよね。

明日からは自分の医院の仕事です。

インフルエンザかぁ。。。
明日もインフルエンザと感染性腸炎が多いんだろうねぇ。

臨床あっての研究だから…
そんな日を経験するのも悪くないよね。
(^_-)ネッ

posted by 杉幹雄 at 18:10 | Comment(0) | ウイルス

2018年12月19日

病気って何だろう?と思う。。。

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果たして…病気というものの捉え方がどうなっているのか?
患者さん本人と接している医者としても悩むことが多いです。

病気と思われる症状が長いのに関わらず…
一つの処方が効かなかったからと…受診を受けない患者さんも少なくはありません。

さて…漢方薬を扱ってる人間としては…
「なんで…そんなに急いで症状を取らなくてはいけないのか?」
「長年の病気が…直ぐに治るとは思えないよなぁ…」

実は…自分も知りたかったんですよね。
病気って何なんだろう?と、さぁ。

大学医学部では…今の医学を教えてくれました。
でも自分が十二指腸穿孔をした後に効く医療は…ほぼありませんでした。
そんな環境で漢方薬を飲んでみると意外に効くことが多かった。
効かないこともありました、が。

基本、病気=身体がバランスを崩している状況。
それでしかない。

それを部分的に治そうとする現代医学だから、さ。
漢方医学との視点と違うんだろうな、とは思います。
ただし…現代医学を全て否定するつもりもありません。

現代医学と漢方医学のギャップを埋められれば…
日本が医療面において…病気へのアプローチへの視点を
世界を先導することができるのに。。。

今は残念な状況ですが…
2つの医学の融合については道筋を付けて行きたいとは思います。

ps:これが今年最後の記事になるのかな?
  皆さん…このブログを読んで頂きありがとうございました。

  実は今…漢方専門のサイトを立ち上げています。
  患者さんには分からないかも知れません。
  自分には…残したい病気視点があります。
  時間はかかりますが…いつも諦めていません。

  では…なんで進まないといえば…開業医の仕事は雑多です。
  昨日の20時までは診察、23時まではスタッフさんの給与計算。
  
  もし出来ることならば…こんな状況であるものの
  決して諦めてはいない自分の気持ちを皆さんに伝えたいと思います。
      youtubeの動画は自分で作りました(^_^; アハハ…
  神がいるのならば…神に力をお借りしたい、とは思います。

posted by 杉幹雄 at 12:15 | Comment(0) | 病気